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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「格闘技論」~「空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ」植草歩を見たりすると、余計にロンダ・ラウジーやペイジ・ヴァンザントの敗戦が凄く感じる。2016年10月3日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「格闘技論」~「空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ」植草歩を見たりすると、余計にロンダ・ラウジーやペイジ・ヴァンザントの敗戦が凄く感じる。

「情熱大陸」で「空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ」とかいうかなり阿呆な呼ばれ方をしている女性空手選手が取り上げられていて、その名は植草歩という人。
実際きゃりーぱみゅぱみゅに似ているかどうかはさて置いて、比べちゃいけないけど(UFCはやっぱり凄いなあ)とつくづく再認識しました。
もちろんアマチュア空手の試合は「お客さんに見せる」ものではなく、誰に文句を付けられるものでもないけれど、「どちらが強いんだ?」という格闘技本来の持つ興奮を味あわえせてくれるものとは違っている気がします。
その点はボクシングも同様で、2015年にとてつもない注目を浴びたフロイド・メイウェザーVSマニー・パッキャオも、12ラウンド戦って二人ともピンピンしているわけですから。
もちろんボクシングは日常的にKO決着の試合も多くありますが、2015年にUFCで行われた、ロンダ・ラウジーVSホーリー・ホルム、クリス・ワイドマンVSルーク・ロックホールド、ローズ・ナマユナスVSペイジ・ヴァンザント、ジョゼ・アルドVSコナー・マグレガーなどの壮絶な試合内容を観ていると、「(格闘技の中では)MMA、UFC最高!!」という気持ちは最早不動となります。
ついでに曙VSボブ・サップ何て言うカードを持ってくる日本の格闘技イベントについて触れておきますと、まあ「曙VSサップくらいのカードをやらないと視聴率稼げないじゃないかあ~~」なんていう意見が一部自称「MMAファン」から出ているようですが、はっきり言いましょう、今の日本のMMA状況で、高いチケット料の「ビッグイベント」を開催して「視聴率稼ごう」という考え自体が間違いなのです。

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