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末尾ルコ詩D「猫、ベル&セバスチャン」篇。末尾ルコ「映画女優演技論」~最新日本映画女優概観~吉高由里子、北川景子、堀北真希、満島ひかり、二階堂ふみ、安藤サクラ。 [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、ベル&セバスチャン」篇。

「猫、ベル&セバスチャン」

ベル&セバスチャンを
カップの中に浸してみると
サンチャゴ・デ・コンテスポーラで
聖セバスチャンが
聖セバスティアヌスが
三島と茶を飲んでいた

ある1月の午後

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのためなら、
どんな殉教者にも
負けないさ!

●末尾ルコ「映画女優演技論」~最新日本映画女優概観~吉高由里子、北川景子、堀北真希、満島ひかり、二階堂ふみ、安藤サクラ。

・少し近年の日本映画女優動向を概観してみます。
以前から訪問してくださっている方はご存知のように、当ブログを開始した大きな動機は映画「蛇にピアス」で感じた吉高由里子の凄絶なまでの美しさです。
(日本映画も新たな時代へ入った!)と確信しましたね。
ところがここ数年の吉高由里子はまともな映画出演もなく、わたしには「才能の浪費期間」としか思えない。

あとですね、これも当ブログ開始当初から応援していた北川景子ですが、こちらはもう何とも・・・。
ほとんど興味の対象外の作品へ出演し続けている。

満島ひかりは映画「愛のむきだし」だけでも「文句なし!」なんですが、テレビドラマ「Woman」などの印象で(このドラマはとてもよかったのですが)、やや「辛気臭い役を得意とする演技派」のイメージがテレビ視聴者の多くについたのは致し痒しというところです。
熊切和嘉監督の映画「夏の終り」が今一つだったのも居たかった。
「愛のむきだし」「川の底からこんにちは」の時期のとてつもないパワーを知っている者にとっては。
とは言え、まだまだ期待しています。


堀北真希は・・・今の状態では難しいですね。
特にテレビドラマでの幼稚な演技は観ちゃいられない。(すべてではないにせよ、ほとんどそうです)

二階堂ふみと安藤サクラに関しては、いい意味で「文句なし!」です。
この二人がいなければ、近年の日本映画がどれだけ貧しくなっていたか。
「映画製作」とか「女優」とかいうものは多かれ少なかれ「ビジネス」の側面は欠かせないけれど、「ビジネスを超えた意志」が感じられない作品も人物もどうしても退屈になってしまいます。
ワールドワイドな巨大ビジネスであるハリウッド映画も、その根本に「ビジネスを超えた意志」があるからおもしろい作品ができ続けるのですね。
もちろん二階堂ふみや安藤サクラの存在は、明らかに「ビジネスは二の次」という強い意志を感じます。

・「ビジネスを超えた意志」を感じるか否か。

ものごとを見る一つのポイントにしてください。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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