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末尾ルコ詩D「猫、ベルリン」篇。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~『モンパルナスの灯』で、あなたはどれだけ美しくなる? [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、ベルリン」篇。

「猫、ベルリン」

高知市薊野にある


アドルフとハインリヒ
エヴァ・ブラウンと
そして迫りくるソ連軍と
戦後のホーネッカー
ああドイツ
ドイツ
あの時の
ベルリン

高知市薊野にある


・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
いかなる世界の非道も
許さない!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~『モンパルナスの灯』で、あなたはどれだけ美しくなる?

アメデオ・モジリアーニ。
「モジリアーニ」という固有名詞は、日本で最も知られている画家の一人かもしれない。
そしてモジリアーニが描いた、やや歪んだように描かれた女性の絵も、かなりの日本人の視界へ入ってきたのだろう。
ただ、わたし自身はモジリアーニの絵画を特段好き、というわけではない。
わたしが好きな画家は、カラヴァッジョ、バルテュス、プレヴォーなどなど。
しかしモジリアーニは映画でとても親しく近しいイメージを持っている。
それはエド・ハリスが演じたポロックよりも、サマンザ・ハエックが演じたダ・カーロよりも、画家ではないがイザベル・アジャニーが演じたカミーユ・クローデルよりもずっと近しいイメージだ。
もちろんアンディ・ガルシアによって演じられたモジリアーニではない。
あれはガルシアの悦に入ったワンパターン演技が観ていられなかった。
その映画とはもちろんジャック・ベッケル監督の映画『モンパルナスの灯』。
モジリアーニはジェラール・フィリップ。
ジャンヌ・エビュテルヌはアヌーク・エーメ。
『モンパルナスの灯』はリアリズムには程遠い、幻想的なタッチだ。
ただただ
ジェラール・フィリップと
アヌーク・エーメが
美しい。


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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