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●末尾ルコ「溝口健二没後60年」であろうがなかろうが、日本人ならその偉大な作品を鑑賞すべし! [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「溝口健二没後60年」であろうがなかろうが、日本人ならその偉大な作品を鑑賞すべし!

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」


2016年は「溝口健二没後60年」ということでWOWOWでも7月に特集をやっていて、『西鶴一代女』『祇園囃子』『近松物語』などが放送されたけれど、わたしは実に久々に『山椒大夫』を鑑賞して、(・・・これは凄い!)と、もうずいぶん前に観て以来だから当時気付かなかった凄さを再認識、痛感し、同時に「怒り」も湧いてきた。
何に対する「怒り」かと言えば、

近年の「日本映画もどき」「時代劇もどき」に対する怒り

です。はい。

この話はまたじっくりするとして、一つ大いなる主張をしておこう。

「日本を愛するのであれば、溝口健二の代表作はすべて観るべきである!」

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