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●今の新日本プロレスは流血戦を避けているというので・・・「プ女子」は? [「言葉」による革命]

●今の新日本プロレスは流血戦を避けているというので・・・「プ女子」は?

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

現在の新日本プロレスは女性客を意識して、「流血戦はなるべく避ける」方針だという。
思えば昭和のプロレス、「流血だけ」を売り物にしていた如き試合も数多く、新日本プロレスや全日本プロレスはご存知のように夜8時に放送していたというのに、どちらの団体もしょっちゅう流血戦を展開していた。
わたしが幼少の頃、プロレスに熱中し始めた大きな原因は、実は「流血戦の魔力」だった。
プロレスを観始めたのが小学高学年の次期で、いきなり流血戦を観て、(世の中にこんなにおもしろいものがあるのか!)と魅了されたわけである。
「流血戦大好き」はだいたい中学2年(←細かい 笑)くらいまで続いた。
プロレス史における最もドラマティックな流血の仕方の人つてゃおそらくフリッツ・フォン・エリックの「鉄の爪(アイアンクロウ)」によるものだろう。
しかしわたしがプロレスを観始めた頃は既にエリックはレスラーとして晩年を迎えていて、いとけない(笑)わたしはプロレス本を眺めながら、(エリック、観たいなあ~、観たいなあ~)と溜め息をつくしかなかったのだ。

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いっぷく

「ジャイアント台風」で、馬場とエリックが「オデッサの惨劇」と呼ばれる壮絶なデスマッチをやったと描かれていたので、エリックは確かに脅威でした。もっとも、「オデッサの惨劇」は梶原一騎先生の創作だったようですが。
by いっぷく (2016-09-06 02:17) 

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