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末尾ルコ詩D「猫、森」篇。末尾ルコ「フェド・カップ2016でまたしても優勝したチェコとビロード革命、あるいは『存在の耐えられない軽さ』。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、森」篇。

「猫、森」

その神社には木々がある
森?林?
どんなに小さなものでも
きっと神社にあるのは


そう言えば、
御玉杓子は
どこ行った?

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
素敵な自然を
守っていくぜ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「フェド・カップ2016でまたしても優勝したチェコとビロード革命、あるいは『存在の耐えられない軽さ』。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

チェコと言えば、かつてはチェコ・スロヴァキアだった。
ソ連崩壊の際の東欧革命の頃、NHKの衛星放送は今よりもざっくりとした番組作りで、驚くべきスピードで情勢が変化する東欧諸国の自由化運動を連日長時間放送していた。

そう、フランツ・カフカを、ミラン・クンデラを輩出したチェコの大統領は2016年11月時点で、ミロシュ・ゼマン、首相はボフスラフ・ソボトカである。

チェコ・スロヴァキアの民主化運動は後に「ビロード革命」と呼ばれる。
しかしその後、チェコとスロヴァキアがぱっくり分離するとは想像がつかなかったし、それ以上に「チトーの」ユーゴスラヴィアが残酷極まりない内戦に突入するとも想像できなかった。

チェコ映画に対してはさほど大きな思い入れはない。
ミラン・クンデラ原作のフィリップ・カウフマン監督『存在の耐えられない軽さ』は傑作だ。
その映画化は、ダニエル・デイ・ルイス、ジュリエット・ビノシュ、レナ・オリンら俳優たちの魅力で楽しませてくれるが、原作とは別物だ。
とは言え、映画『存在の耐えられない軽さ』作品中、ソ連の戦車がプラハに侵攻してくる、それをカメラに収めようとするジュリエット・ビノシュ。
モノクロ画面の中、「ヘイ・ジュード」が流れる。
小説では味わうことのできない、戦慄的なインパクトだ。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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