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末尾ルコ詩D「猫、力」篇。末尾ルコ「ジョージ・キューカー『スタア誕生』~最愛の男が死んでしまった女の心に迫る「言葉」とは? [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、力」篇。

「猫、力」

その晩は
ゆらゆら帝国を
「空洞です」を
久々に聴く
人間である
ロックである
空虚の中の
力である

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
ありとあらゆる力を
心身の芯から身に付けるのさ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「ジョージ・キューカー『スタア誕生』~最愛の男が死んでしまった女の心に迫る「言葉」とは?

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

あるスター俳優がいる。
飲んだくれで落ち目だが、まだ辛うじてスターである。
その男がしがない舞台歌手の女の才能を見出す。
女を映画界へと導き、女は大スターとなる。
二人の間に愛情が芽生え、育ち、それは決して表面上のものではなく、深くつながったものとなる。
しかし男の落ち目は行きつくところまで行き、まったく仕事がなくなる。
それは単に人気が落ちたというだけでなく、飲んだくれで周囲をウンザリさせ続けて来た報いでもある。
男の乱交は警察沙汰となり、女は人気絶頂の地位を捨ててまでも男の再生に力を貸そうとする。
しかし女のその意図を知った男は、海へ向かい自ら命を絶つ。

ジョージ・キューカー監督『スター誕生』はそんなストーリーだ。

最愛の男の死に崩壊寸前の女はその後どう生きるか?
既にこの世のものではない最愛の男の愛情に応えるための「生き方」をこの映画はラストで提起している。
それは女の友人の言葉として語られるが、なかなかの「言葉」である、ぜひ鑑賞してみてほしい。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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