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●2017年全豪オープン「フェデラーVSナダル」前日に森上亜希子が言った「いただけない言葉」。2017年2月2日 [「言葉」による革命]

●2017年全豪オープン「フェデラーVSナダル」前日に森上亜希子が言った「いただけない言葉」。

末尾ルコ「テニス観戦で知性と感性を鍛えるレッスン」

テニス解説者は松岡修造を筆頭に、とても分かりやすく、公平に、歯切れよい話をする人が多い。
杉山愛然り、沢松奈生子然りである。
森上亜希子(もりがみ あきこ)という人も元プロテニス選手で、シングルス自己最高ランキングは41位だというが、わたしはこの人のことをあまり知らなかった。
で、言葉尻を捕らえて揚げ足を取るつもりはないが、全豪オープンテニス男子決勝(ロジャー・フェデラーVSラファエル・ナダル)の前日にNHK『全豪オープンテニス2017 ウィークリーハイライト』で森上亜希子が言ったひと言がいただけなかった。
フェデラーとナダルの決勝戦について、

「グランドスラムの決勝で戦うのはこれが最後かもしれませんから」

という意味の発言をしたのである。

もちろん「そう」なるかもしれないけれど、しかし「そう」ならないかもしれないわけで、それ以前に、

「今大会、圧倒的強さを取り戻して決勝まで勝ち上がった偉大な二人のアスリートの決戦を前にして失礼な発言」

だと感じたのだ。

「言葉」はもっとデリケートに使われねばならない。

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