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末尾ルコ詩D「猫、冒頭」篇。末尾ルコ「『ナイトクローラー』を演ずるジェイク・ジレンホールの目」&『きことわ』と『ブリタニキュス』。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、冒頭」篇。

「猫、冒頭」

その冒頭
何の?
『人間の土地』の
堀口大學が
訳した
それは、

「ぼくら人間について、大地が、万巻の書より多くを教える。理由は、大地が人間に抵抗するがためだ。」

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
ぼくは毎日
勇気のレベルを更新する

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「『ナイトクローラー』を演ずるジェイク・ジレンホールの目」&『きことわ』と『ブリタニキュス』。

末尾ルコ「映画と読書で知性と感性を鍛えるレッスン」

冬の某日。
それは夜のこと。
仮眠の後ふと目覚め、枕元に置いてあった薄い文庫本を手に取り、それはジャン・ラシーヌの『ブリタニキュス』であり、何ページか読んだ。
さらにそのそばに置いていたまたしても薄い文庫本、それは朝吹真理子の『きことわ』であり、何ページか読んだ。
10分ほどだけれど、とてもいい時間だつた。
こんな時間の使い方もある。
10分が10分で亡くなる。

『ナイトクローラー』のジェイク・ジレンホール。
いつも以上に目が凄い。
気色悪いくらい凄い。
ふと『狼たちの午後』くらいのアル・パチーノを思い出すけれど、全然違いもする。
気色悪いほどの目。
普段より殺げている頬。
夜に蠢く卑劣なパパラッチどもに相応しい外見だ。
ジェイク・ジレンホールの演ずるパパラッチは良心なんぞ一切持ち合わせないし、一向に芽生えもしない。
しかしこれはパパラッチの世界だけでなく、一般の仕事の人間にもいる、良心なんぞ一切持ち合わせてない手合い。


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!


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