SSブログ

●実はとても不可解な「かっぱえびせん」に関する詩的考察。 [「言葉」による革命]

●実はとても不可解な「かっぱえびせん」に関する詩的考察。

末尾ルコ「食で知性と感性を鍛えるレッスン」

今回はちょっとヘンなお話ですが、
あ、いつもヘンか!(ふふふ)
「かっぱえびせん」。
そう、カルビーの「かっぱえびせん」、ありますよね。
昔から「やめられない、とまらない」の宣伝コピーで日本社会に膾炙している「かっぱえびせん」。
わたしもたまに食べるのだが、時に大きな疑問を持つことが。
(おれはなぜ「かっぱえびせん」を食べているのだろう?)
そう。
食べ始めるとついつい続けて手が出る「かっぱえびせん」ではあるが、「好きか?」と問われても、「好きだ」とは答えられない。
「美味いか?」と問われても、「美味い」とも答えられない。(個人的感想です)
それなのにいつの間にか家の中に在る。
いつの間にか袋を開け、つまんでは口へ運んでいる。
例えば一正蒲鉾の「カリッこいわし」であれば、明らかに欲しくて買い、食べたくて食べているといのに。
「かっぱえびせん」よ。
あまりに日常的なその存在よ。
一体お前は何なのだ?

nice!(22)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 22

コメント 1

いっぷく

それはやはり、塩分と、実体がほとんどない「軽さ」とサクサク感ですよね。
軽すぎるから美味しいもまずいもないけどお腹の負担も少なく、サクサクが快感で、そして塩味につられてしまうという感じです。
東京の煎餅は、まるくて醤油で焼く草加煎餅が基本で、子供の頃は煎餅というとそればかり食べていたものの、ある時、薄い生地に塩がかかった塩せんべいが出たら、かっぱえびせんではありませんが、「もう1枚だけ、もう1枚だけ」と、やめられなくて困ったことがありました。
あれもきっと、1枚あたりの量が少なくて、かつ塩味だったからではないかと思います。
ですから、「かっぱえびせん塩分50%カット」というのを1度買いましたが、物足りなかったですね。
高橋英樹は、日活時代、主演に決まっていたのが、脇役に変更された時、やめようかなと思ったそうですが、時代劇に行ってよかったですね。
時代劇が減ってからは、バラエティに出演するようになりましたが、決して監督や文化人コメンテーターなどはやらずに生涯一俳優を守っているのはいいですね。
by いっぷく (2017-02-23 01:54) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0