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●決勝戦連敗が続き、リオでも初戦敗退した錦織圭に失望するのは正常な感覚か? [「言葉」による革命]

●決勝戦連敗が続き、リオでも初戦敗退した錦織圭に失望するのは正常な感覚か?

末尾ルコ「テニス観戦で、知性と感性を鍛えるレッスン」


錦織圭が、アルゼンチンOPでは決勝でずっと格下の選手に敗退。
これで決勝戦6連敗ということなのですが、さらに直後のリオOPでは第1シードながら初戦敗退。
大スターだけに、いろいろ言われます。
「この辺りが限界か」
「これじゃ、いつまで経ってもグランドスラム制覇は無理だ」
そして多いのが、
「今、付き合ってる女と別れろ!」
わたしその辺りは詳しく事情を知らないけれど、錦織圭が現在付き合っているという女性、いろいろ評判が悪いようですね。

そんなことはさて置き、わたしも錦織圭にはグランドスラム制覇してほしいし、もっと勝負強くなってほしいけれど、絶対忘れてはならないことはあると思うんです。

「錦織圭の、テニス世界ランキング上位という状況は、日本人アスリートとしてはまったく信じ難いほど凄いことなのだ」

ということですね。
群雄割拠のテニス界で常に世界ランキング上位に位置しているということだけで、日本人すべてが心から感謝すべき、そんな立場のアスリートなんです。
言っては悪いけれど、しかしいつも思っているのでちょいちょい書きますが、

「マイナー競技でメダルを獲る選手たちとはまったく格が違う」

のです。
マイナー競技が悪いと言っているのではなく、そうしたものと比較にならないほど凄まじい競争の上位で戦っているのが錦織圭だということ。
スポーツに関して言えば、いつでもこの前提で物事を考えねばなりません。

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