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●選抜高校野球 高知代表明徳義塾が初戦で早稲田実業と対戦!清宮敬延はあるか?その2。 [「言葉」による革命]

●選抜高校野球 高知代表明徳義塾が初戦で早稲田実業と対戦!清宮敬延はあるか?その2。

2017年選抜、明徳義塾が清宮擁する早稲田実業と初戦で対戦することが決まった後、馬淵監督に対して記者から、

「また敬遠するのか?」

といった質問が飛んだそうです。
どうせなら明徳義塾の「持ち芸」(笑)として、今度は6連続敬遠でファンの期待に応えるのはいかがなものかと考えるのはわたしだけではあるまいて。
結局松井秀喜も、あの明徳戦でホームランを2本くらい打つよりも、「5打席連続敬遠」によって、高校野球屈指の偉業を成し遂げたとも言えます。
目撃した観客も生涯語り草にできますわね。

と、こんなことを書いているわたしも、あの時の「5打席連続敬遠」はいただけないと思った。
いかに松井秀喜でも、そうそうホームランを打てるわけではないですから。
けれど例えばその試合があった晩、筑紫哲也が批判がましく、

「ファンは夢を見に球場へ来ているのだから」

なんてことを言っていたが、これは見事にピント外れです。
「夢を見せねばならない」のはプロ野球であって、高校野球は観客に対してそんな義務はない。
こうしたちょっとした言葉の中にも、(この人、分かってないんだなあ)と感じさせる要素が散りばめられているんです。

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