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末尾ルコ詩D「猫、椎を」篇。末尾ルコ「今、一番好きな女優、サラ・ガドン論、その美、話し方」その5。~その代表作、あるいはアリシア・ヴィキャンデルの『ピュア 純潔』。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、椎を」篇。

「猫、椎を」

椎の木の時代とは
ある時椎の実を
食べていた時代
思い出したかい?

・・・・・・

ぼくの素敵なネコは
あの椎の味を
知っているだろうか?

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「今、一番好きな女優、サラ・ガドン論、その美、話し方」その3。~その代表作、あるいはアリシア・ヴィキャンデルの『ピュア 純潔』。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

ではここで、現在最も活躍している、そして魅力ある映画女優の一人、アリシア・ヴィキャンデルの代表作についてお話しましょう。

『リリーのすべて』
『エクス・マキナ』などの強力なフィルモグラフィーを持つアリシア・ヴィキャンデルだけれど、それでもわたしはスウエーデン時代の主演作『ピュア 純潔』を代表作に挙げます。

『ピュア 純潔』の監督はリサ・ラングセット。
スウェーデンは映画史的にも強力な監督を輩出し、強力な俳優を輩出する。

所得、そして生活・文化環境の低い家庭に育った少女がコンサートホールの受付の仕事を得、そこで知り合った妻子ある指揮者と不倫関係を始める。
指揮者の住む世界、指揮者が口にする話題や貸してくれる書籍などは、少女の生きてきた世界とあまりに違っていた。

アリシア・ヴィキャンデルは、この作品がが映画デビューだというから驚きだ。

簡潔な演出も素晴らしいし、共演者も十分役割を果たしているけれど、極言すれば、『ピュア 純潔』は、

「アリシア・ヴィキャンデルでほとんどが成立している映画」

だ。
そしてまったく違うけれど、『みじかくも美しく燃え』や『アデルの恋の物語』を想起させる味もある。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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