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[ダイヤ]「言葉」による革命・「美」による革命[ダイヤ]  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●「世界との遠近感」のレッスン~「錦織の3回戦より、卓球ミックスダブルス決勝が大事」は本当か?2017年6月5日 [「言葉」による革命]

※2017年7月31日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●「世界との遠近感」のレッスン~「錦織の3回戦より、卓球ミックスダブルス決勝が大事」は本当か?

世界卓球選手権で盛り上がっている方も多いし、それはそれでけっこうだけれど、卓球のフォーカスを絞り過ぎ、卓球の選手を過度にスターとして扱うことは、「世界との遠近感」を狂わせてしまう一因となります。
2017年はテレビ東京が全仏オープンテニスと世界卓球選手権を両方放送したということで、6月3日には錦織の試合が中心で、卓球ミックスダブルス決勝の放送が疎かにされたことに不満を持つ人が多かったようです。
もちろん「卓球を観たい」という方にはお気の毒な放送だったのでしょうが、「錦織の3回戦と卓球の決勝とどちらが大事なんだ?」という、「卓球の決勝の方が当然大事だ」という前提の意見は、「世界との遠近感を考慮すれば、間違っている」とわたしは考えます。
テニスのグランドスラムは、世界中に存在する様々なスポーツイベントの中でも、掛け値なしに「世界の」と表現できる数少ないものです。
では「卓球ミックスダブルス決勝」を、もし日本人選手が関わってなかったら、誰が気にするでしょうか?
別に「だから卓球に価値はない」と言っているのではありません。
要は「バランス感覚」の問題です。

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