SSブログ

「若者のフルーツ離れ」は当然なのか? [「言葉」による革命]

「若者のフルーツ離れ」は当然なのか?

末尾ルコ「社会批評で知性と感性を鍛えるレッスン」

『若者のフルーツ離れ 「面倒」「汚れる」に現れた救世主とは?〈週刊朝日〉』という記事を見かけたが、国産の多くのフルーツに関していえば、「当然」だという気がする。
なにせ高い。
サクランボ、桃、スイカ、さらにマンゴーやメロンと、(いったい何の値段だ?)と憤慨したくなるものも多い。
品質の良いものを育てるご苦労は分かるにしても、価格の時点で「高級品」並みであれば、消費者が限られるのも当然だ。

といった価格の問題とは別に、多くのフルーツは食べるために切ったり剥いだりと、一定時間必要だという点もある。
そんな余裕ある時間の使い方が風流を生むのだけれど、現代社会、風流からはどんどん遠ざかっていますわなあ。

コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

コメント 4

ゆうみ

高級品でなく日用品のような果物が欲しいです。
by ゆうみ (2017-07-01 17:50) 

JUNKO

果物をスイーツなどと合わせて食べているのではないでしょうか。
by JUNKO (2017-07-01 20:31) 

いっぷく

「若者の~離れ」というのは、昨今のマスコミが好んで使うテーマですね。よく目にします。要するに、ネタがないときに使う話だと勘ぐってしまいます。
果実類の平均摂取量は、たしかに高いから減る、面倒だから減る、ということはあるでしょうね。
でも中高年はどうなんでしょう。中高年も減っていたら、「若者の」ではなく「国民の」ではないのか、ということになりますよね。
どうして「若者の」というタイトルで記事を書きたがるんでしょうね。
「近頃の若いもんは……」という言い方のネタになるからかもしれませんね。
若い人は未熟なのは当たり前なんですが、まあ、「近頃の後期高齢者は……」なんて話では、次世代につながらないからつまらないのかもしれないし、日本人が年功序列の価値観で目上の人を批評する「文化」になじまないのかもしれませんね。

by いっぷく (2017-07-01 22:38) 

ニッキー

美味しい国産の果物はどれも高いですもんねぇ(*_*)
さくらんぼもマンゴーもスイカもなかなか若者の手に
入る値段じゃないですよねぇ(´・_・`)
by ニッキー (2017-07-01 23:28) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0