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●『明日に向かって撃て』と『俺たちに明日はない』がいつ観てもワクワクするのはなぜ?その2 [「言葉」による革命]

●『明日に向かって撃て』と『俺たちに明日はない』がいつ観てもワクワクするのはなぜ?その2

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

『明日に向かって撃て』と『俺たちに明日はない』。
この2本がワクワクするのは、何故?
それは、その一つの理由は、
どちらも
アウトローの物語だから。
しかも実在したアウトローだ。
『明日に向かって撃て』は、ブッチ・キャシディとサンダンズ・キッド。
『俺たちに明日はない』は、ボニー・パーカーとクライド・バロウ。

アウトローなんて、別に実生活の中に入ってきてほしくはないけれど、「知っておく」と、あなたもより精神の自由を得られるのさ。

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kuwachan

『明日に向かって撃て』のポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが懐かしいです。
横道にそれますが、『スティング』も好きでした^ ^
by kuwachan (2017-10-08 23:42) 

hana2017

明日に向かって撃」「俺たちに明日はない」…どちらも高校時代に観た映画でした。
そのくらいの年齢って、特にそうした規制の枠にとらわれない生き方、意味もわからず反体制に憧れるのが常である。…はまさにと言った感じで、両作品とも強い印象が残っています。
あの当時からハンサムと言われたレッドフォードよりも、中年のおじさんP・ニューマンのカッコ良さに目がいってしまった私でした^^
B・バカラックの名曲「雨に濡れても」をバックに、ニューマンとキャサリン・ロスが自転車に乗って遊ぶシーンは男女の恋愛関係など越えた、またその後に訪れる死を予感させることもない、映画史に残る名シーンの思います。

一方「俺たちに明日はない」もまたヤケクソと思える行き当たりばったりな二人、それの二人を取り巻く脇役たちがこれまた良かった。
ジーン・ハックマンはこの作品以降、フレンチ・コネクション」「ポセイドン・アドベンチャー」…と大作に立て続けに出演。主演から悪役へと転じて今に至っている訳ながら。。
私が好きだったのは、チョッととぼけた味のある役柄であったマイケル・J・ポラード。
先のキャサリン・ロス同様、本作の出演だけでも良いと思えました。
ウォーレン・ビューティーは、デビュー作である「草原の輝き」から観ていました。
彼にはどうしても姉であるシャーリー・マクレーンの影が付きまとってしまいがちながら。。また姉シャーリーは夫の仕事の関係で、昭和30年代?日本に在住。映画出演はしつつ、日本では極普通の主婦として生活していたと言うエピソードがのこっていますね。
by hana2017 (2017-10-12 22:11) 

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