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●末尾ルコによる「豊川悦司」論&「大人」論。その2 [「言葉」による革命]

●末尾ルコによる「豊川悦司」論&「大人」論。その2

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

豊川悦司と言えば、「トヨエツの織田信長が素敵!」とかいう声があったので、そう、それうは大河ドラマの『江』での役だったのだが、放送時は観てなかったもので、わざわざDVを借りて観たことがあった。
いや、確かに「豊川悦司の信長」だけを取ったら確かにカッコいいけれど、いったいあの下手な漫画のようなドラマ作りは何なのだと吃驚したものである。
「トヨエツの信長」はもう一度ちゃんとした作品として作り直してほしいと思ったものだが、いかがかな?

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hana2018

大河ドラマ「江」、大河の歴史にも残るであろうトンデモナイ出来には、RUKOさんもさぞ驚かれた事でしょう。
女性が主役となるその前の「篤姫」の成功があっての起用と思われる・・・脚本の田渕久美子よ、頭が変になったか?と心配になったくらいでした。
最も問題であったのは、主役江に全く魅力と言うものがなかった。それなのに、まぁ主役だから子供時代から…どの場面にもしゃしゃり出てくる。秀忠の屈折したキャラもいただけないものでした。
浅井長政、市、茶々・・・と言った浅井家の人々。その他の脇役の演技は決して悪いものではなかったのだけれど。
江の行動パターン、子供の頃から晩年までほぼ変わらない容姿など。あまりにも矛盾が多過ぎ、色々詰め込み過ぎた内容と。
確かに描きたい部分が大いにあるのは、これまで最も多くドラマ化された回数からも理解出来るのだが。。
その辺り一昨年の三谷脚本の割り切り方は、視聴者の意表をつくものであったと思う。登場人物の描き方もうまく、それまで無名に近かった俳優達の魅力的な面も引き出されていました、後半年くらい見たかったと言うのが本音です。
けれん味タップリなトヨエツの織田信長役、市役の鈴木保奈美、姉の宮沢りえの好演は言うに及ばないものの、あの流れ誰もとめられなかったものでしょうか。

by hana2018 (2018-06-02 17:50) 

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