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●突如襲った高温に湿度で耳が痒い?超能力で巨人戦を中止に??ESPカードで練習の「壊れた子ども」???なのに、「違反者講習」????? [「言葉」による革命]

●突如襲った高温に湿度で耳が痒い?超能力で巨人戦を中止に??ESPカードで練習の「壊れた子ども」???なのに、「違反者講習」?????

末尾ルコ「人生について語り、知性と感性を鍛えるレッスン」

6月終盤からいきなり猛烈な暑さと湿度が襲い掛かってきた。
それは6月最終週のある夜からだった。
耐え難い暑さと息苦しいまでの高湿度が家の中に侵入し、瞬時に精神的にもおかしくなりそうな気分になった。
少し動いただけで額から汗が滴り落ち、全身のどの部分も常時汗ばんでいる。
頭にはカーッと熱が上ったような状態で、なぜか耳の縁が痒い。
おそらく突然の気候変化に身体がついていけてない。
その前日くらいまでは、深夜前後からは肌寒いくらいの気温だったからだ。
「気候」は例えば20年前とどれだけ変化しているのだろうか。
今年などはもう既に酷い。
高知の話だが、冬は冬でちょっとないほど寒かったし、春先は暴風雨、なのに暑さ高湿度は早めにやって来る。
(たいがいにせえや!)と思っても、天気に影響を与えることはできない。
もちろん「壊れた大人」であるわたしはかつて「壊れた子ども」だったのであって、「超能力で天気に影響」を与えようと努力していた事実はある。
かつて高知では、野球シーズンに巨人戦が日本テレビで放送される時は、『全日本プロレス中継』が中止になっていた。
東京などでは巨人戦がある場合でも、『全日本プロレス中継』は深夜帯に回って放送されていたというではないか。
高知では野球シーズン、丸々一か月も全日本プロレスを観ることができないケースもあった。
わたしはこの数年後、広島カープのファンとなりプロ野球も観始めるのだが、まだ小学生の時期は、(プロ野球は敵だ!)という意識しかなかった。
例えば、「巨人VS大洋」という試合が3日連続で放送される。
(なんで3日続けて同じ試合を放送するんだ!プロレスでは生涯一度観られるかどうかの試合をやっているのに!)と憤る。
確かに、「壊れた子ども」の論理にも見えるが、しかし当時の野球ファン、特に巨人ファンは、(毎日放送されて当然。巨人ファンでなければ、日本人じゃない)くらいに思い込んでいた人も多かったはずだ。
今となっては日本のプロ野球も地上波でほとんど放送されなくなったけれど。
土曜日の朝から、巨人戦放送が予定されている時は、わたしは東の空に向かい、(雨雲よ、東京へ向かえ!後楽園球場に大雨を降らせた前!!)と念じた。
いかに「壊れた子ども」のわたしであれ、念じたからといって、(絶対雨が降る)と信じていたわけではない。
でも、(もしできたら、すごおいよね)くらいには思っていた。
そしてもちろん、効果はなかった。
何かの付録のESPカードである程度の修練を積んでいたというのに。

暑さと湿気が到来した日、いくつかの出来事が気持ちをくさらせた。
その一つが「免許更新」案内の手紙で、いや、それはいいのだけれど、わたし今回、「違反者講習」にカテゴライズされているではないか。
(あれ?いつ違反したっけ??)
そう、違反者講習は、「120分」の長丁場となる。

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いっぷく

ここ数日私は自分勝手にとりとめもないことを書かせていただいておりましたが、高知は雨大変なんですよね。今更ですがいかがですか。西日本、日本海側、北海道と大変な雨量で、関東だけがほとんど雨なしですが、逆に今年の夏あたり、群馬の水瓶も利根川もひからびて、関東は水不足になってしまうかもしれません。いずれにしても、今年は農作物もちょっと心配ですね。

雨傘番組ですが、私は雨傘番組編成研究家(笑)として、今のナイター中継が地上波からほとんど消えた、たまにあるときはドームなので確実に行われる、というつまらない編成が興ざめで、昭和のナイター中継と雨傘番組の不確実なせめぎあいが懐かしいです。
というのは、4~9月の19~21時の枠は、日本テレビを筆頭に各局、レギュラー番組ではあっても野球中継のときは中止になる雨傘番組が制作されるわけですが、日本テレビの場合、たとえば火曜、水曜は26週のうち12回野球中継、レギュラー番組は14回放送と決まっていたのです。でも番組は15回分制作されます。余分の1回は、野球が中止の場合を考えて撮っています。つまり、「雨で中止の場合は○○」と番組表には書かれていても、制作側では26週中12回のうち1度だけしか中止にならない、と予定していたのです。
しかし、天変地異はそのような小賢しい準備を時としてあざ笑いました。
たとえば水曜ですと、1972年は1度も中止にならず、逆に1974年と75年は5回も中止になりました。75年の松田優作の「俺たちの勲章」は、5本追加で撮るために急遽1ヶ月製作期間が伸び、74年の長門勇の「天下のおやじ」は3回しか作れず、あとの2回は時代遅れのサーカス中継を見せてしのいでいました。
72年の「気になる嫁さん」は、14本目に主人公の榊原るみに腹違いの弟が登場というどんでん返しがあったのですが、雨天中止がなかったためにラス前の14本目を飛ばして13→15と放送し、肝心なところが何が何だかわからないという展開になってしまいました。78年の「気まぐれ本格派」は、前年秋から続く全38話でしたが、それまで野球中止が1度もなく、37回と38回(つまり最終回)のストーリーが続いていたために、36回を飛ばして、9月第2週→37回、9月第3週→野球中継、9月第4週→38回(最終回)の放送予定でしたが、9月第3週になんと雨が降ったために、飛ばす予定だった36回を放送。37回のエンディングで石立鉄男の困った顔のアップで終わったはずなのに、翌週はゲラゲラ笑っているところから始まるという、トンチンカンな展開で、1年間続いたものが肝心なところで壊れてしまいました。
またとりとめもなく長くなってしまいましたが、要するに、毎週雨で中止かどうかというのは、野球の側ではなく、雨傘番組の側から当時非常に重要な問題だったのです。
by いっぷく (2018-07-09 03:53) 

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