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●エミリー・ブラント『クワイエット・プレイス』、9月日本公開にむけてのプチエッセイ。5 [「言葉」による革命]

●エミリー・ブラント『クワイエット・プレイス』、9月日本公開にむけてのプチエッセイ。5

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

とは言え、『クワイエット・プレイス』大ヒットによって、エミリー・ブラントのバリューが大きくアップしたのは嬉しい。
「女優主演」での大ヒット作はそうそう生まれない(とされている)から、ハリウッドにおける男優と女優のギャラに大きな格差があり続けている大きな要因となっている。
なぜ、「女優主演映画」のヒットが少ないかは様々に検討される必要があるけれど、少なくとも言えることは、「女優主演映画」のヒットが少しずつでも多くなっていけば、徐々に状況は好転していく、間違いなく。
その意味で、「スター女優」ではあるけれど、決して「大スター女優」ではなかったエミリー・ブラントの『クワイエット・プレイス』大ヒットの影響は少なくない。

エミリー・ブラントには、大プロジェクト映画『メリー・ポピンズ・リターンズ』公開も迫っている。


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hana2018

M・ストリープが軽くこなした「プラダを着た悪魔」・・・ダサイ役柄を演じた主役アン・ハサウェイに対抗するライバル役でしたっけ。
アン・ハサウェイがあまりにも注目を浴びてしまったがゆえ、その後は尻すぼみ状態に陥ってしまった。
エミリー・ブラントはその容姿通り地味に、着々とにキャリアを重ねている様子ですね。


by hana2018 (2018-07-17 23:35) 

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