SSブログ

●2018年「パワーランキング」女優編を、作品クオリティ、個人的妄想度から並べ替えてみようではないか!~テイラー・スウィフト民主党支持宣言、その影響力は? [「言葉」による革命]

●2018年「パワーランキング」女優編を、作品クオリティ、個人的妄想度から並べ替えてみようではないか!~テイラー・スウィフト民主党支持宣言、その影響力は?

末尾ルコ「映画と国際情勢の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」


毎年発表される芸能人(タレント)の「パワーランキング」というものがあって、『株式会社アーキテクト』が実施しており、要するに、「知名度・人気度調査」である。
いやどちらかと言えば、「知名度調査」と称するのが相応しく、ならば「知名度ランキング」とすればいいのだが、「パワー」などと名付けるから妙なイメージになってしまう。
で、2018年の「パワーランキング」女優部門のトップ10が次の面々だ。

1 綾瀬はるか
2 新垣結衣
3 石原さとみ
4 深田恭子
5 天海祐希
6 有村架純
7 北川景子
8 石田ゆり子
9 長澤まさみ
10 広瀬すず.

「知名度」と括ったとしても疑問が残る顔ぶれだけれど、「パワー」という言葉を遣えばさらに違和感が出る。
石田ゆり子が「パワー」とか、どうなのだろうか。
天海祐希も今そんなに活躍し、「知名度」高いですかね。
と、少し調べてみたら、スペシャルドラマ的な作品に出てるんですね。
そう言えば、映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』のコーチ役は悪くなかった。
作品的には褒められたものではなかったけれど。
天海祐希は舞台の方も結構出ているようですな。
基本的に映像よりも舞台の人でしょう。
しかし「知名度」という括りでは他にもっといると思うのだがまあいいだろう。
この顔ぶれを見ても明らかなように、いまだ世の中の人たちの中で「知名度」を上げるには圧倒的に「テレビによく出ること」だという事実が分かる。
ある俳優に興味がない人ならまだしも、ある俳優が「好き」と言っている(思い込んでいる)人でも、その俳優の出演テレビドラマしか観たことがなく、出演歴を調べたこともなく、テレビへ出なくなったら「売れなくなった」と思い込んでいる人たちがかなり多くいるが、「情報弱者」であるとしか言いようがない。
多少なりとも「好き」だと感じている俳優や歌手など表現者に関しては、「ちょっと調べる」くらいすぐしないとね。

さて今回の「パワーランキング」、ここには「女優としての実力」や「どれだけクオリティの高い作品へ出演しているか」は加味されないから、まず「作品クオリティ」の面からわたしが並べ替えてみよう。

1 綾瀬はるか
2長澤まさみ
3広瀬すず
4有村架純
ちょっと離れて
5新垣結衣

で、あとの人たちは、近年良好なクオリティの作品でいい役を演っているとは思えない。

もう一つ、「個人的妄想ランキング」をつけてみよう。
鑑賞者にファンタジーを抱かせるのも、女優としてのクオリティの一つであるからして。

1有村架純
2長澤まさみ
3綾瀬はるか

以上である(笑)。

・・・

政治的発言を避けてきたテイラー・スウィフトが「民主党支持」を打ち出したニュースが世界を駆け巡っている。
インスタグラムのフォロワーが「1億1200万人」というテイラー・スウィフトであり、しかも若い世代に絶対的支持を集め続けていることから、彼女の「民主党支持」の影響はかなり出る可能性がある。

nice!(23)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

nice! 23

コメント 1

いっぷく

私は地上波番組を少し見るようになりましたが、もっぱら途中から入れて途中で退席できるバラエティだけなので、パワーランキングの女優の方々の活躍は全く拝見しておりません。もうほぼ名前だけは知っている人達になってしまいました。綾瀬はるかは今人気ドラマに出ているんですね。また紅白に出るのでしょうからいよいよ盤石ですね。
タレント部門で指原が1位というので、どうなんだろうとおもいました。統計的に正しい調査をしているのなら、ホント日本人は情弱だなとおもいます。夢を売るのが芸能人だったはずなのに、指原にいったいどんな夢があるのでしょうか。

>「ハブに噛まれて死ぬ」確率は極めて低いですよね。

佐藤蛾次郎演じる映画の源公が、テレビでは寅次郎の種違いの兄弟という設定になっているのですが、テレビの最終回ではさくらの家を訪ねてきて、寅次郎がハブ酒で一山当てようとして奄美にハブをとりに行って噛まれたと報告しています。
寅次郎らしい終わり方として、風邪をこじらせたり悪性腫瘍で死んだりするよりは、ハブに噛まれたほうが「らしい」と思ったのでしょうし、山田洋次監督のそういうセンスは面白いのですが、それだけに国民的映画になってからは、我慢して作ったんだろうなあという気がしますね。

輪島の最後のインタビューについてブログ記事を書いたことがありますが、
https://sengoshi.blog.so-net.ne.jp/zennihonpuroresu40nenshi
今回の死因と下咽頭がんは関係があるんでしょうね。
たしか、先代貴乃花も喉のがんでした。酒と煙草が原因なのかもしれません。
プロレス界について、輪島が一切悪口を言っていないのは見直しました。
正直なところ、輪島入団を発表した時は、そんな年齢で入って何ができるという感じで見ていましたが、表向き支度金ゼロ、1試合10万円の報酬で、天龍にリングシューズの跡をつけられるほど蹴られても頑張ってました。
カブキが、「横綱は一所懸命やっていて、辛口の解説をする馬場さんは輪島人気に嫉妬したのだろう」というようなことを言っていますが、輪島のプロレスがイマイチだったのは事実です。ただそれは前座で勉強する時間がなかったので仕方ない面もありました。
嫉妬というのなら、私は長州力こそ嫉妬だったと思います。輪島がリングに上っていた時期と、長州が新日本Uターンした時期が重なってますから。長州としては、自分の人気で全日本がゴールデンに復帰して、それを馬場が認めたからこそPWFのベルトももらえたのに、輪島が入ったら視聴率をとれてNWA世界戦も組まれましたから、やはり悔しかったのだろうとおもいます。
by いっぷく (2018-10-11 05:20) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。