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●『ごごナマ』アイドル特集、ミステリアスな美貌のあべ静江は?城みちる、レモンで鼻血は?「不作の83年組」森尾由美にあの頃のわたしは・・・。 [「言葉」による革命]

●『ごごナマ』アイドル特集、ミステリアスな美貌のあべ静江は?城みちる、レモンで鼻血は?「不作の83年組」森尾由美にあの頃のわたしは・・・。

末尾ルコ「日本芸能史の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」


『ごごナマ』で今週(15日から)「過去のアイドル特集」的な企画をやっているんだけど、これがみょ~におもしろいのである。
と言いますか、このところももいろクローバーZがおもしろいので、ずっと目を背け、批判的だった「日本のアイドル」についてここらでちょっと自分なりに問い直してみようと思っていたところにカモネギとばかりこの企画があったんですな。
で、初日のゲストがあべ静江と城みちる(笑)。
いやもう、今やこの二人が並んでいるだけでそれなりの(笑)価値が。
しかし「みずいろの手紙」をヒットさせていたころのあべ静江は綺麗でした。
日本芸能史の中でも稀に見る美貌ですな。
あべ静江は現在もオフィシャルブログを持っていて、そのタイトルが「みずいろの手紙」・・・う~む。
現在のあべ静江は「眠りたくない」そうである。
なぜか?
「ゲームをもっともっとやりたいから」だそうである。
・・・う~む。
ゲーム以外のこともやった方がいいですよ、あべさん。
若き日のあべ静江のミステリアスなまでの美貌の中には必ずしもミステリーは潜んでいなかったのであろう。

城みちるは、「レモンが好き」と発言したら、ステージにファンがレモンを投げてきて、鼻血が出たそうです。

実におもしろかったのが16日の放送で、ゲストが大沢逸美、森尾由美、徳丸純子。
こちらも並べるだけでネタとなっているけれど、「83年」デビュー組で、その年は「アイドル不作」と呼ばれた年であり、この3人は今ではすっかり自虐ネタとして語っており、ここでも「時間は多くを解決する」心理が実証されている。
しかし大沢逸美、森尾由美、徳丸純子が現在どれだけの人たちが知っているだろうか。
いかにも「不作」年のマイナーアイドルという様相だが、しかしこの3人も当時はテレビを含めメディアにかなり登場していたプロダクション期待のアイドルだったのだ。
ただ、徳丸純子はわたしもさほど観た覚えはない。
そして少々黒歴史を告白させていただくと、わたしは緩やかに森尾由美を気に入っていたのだ。
いかにも頭の悪そうなアイドルだった森尾由美。
しかし顔立ちそのものはなかなかに整っていて、それ以上にプロポーションが抜群だった。
そこで画像検索をかけてみたが、あまりいい写真が出てきませんな。
ミニスカートで歌っている姿がよかったのだけれど、それらはもう当時観た人間の記憶の中にしか生きていないのかもしれない・・・とまでは思わないけれど。
当時の女性アイドルは、「ちょうどぼっちりのプロポーション」という人は案外少なかったのですな。
松田聖子は「O脚」で知られていたし、松本伊代はわたしの好みでは細過ぎ、河合奈保子とかになると、黒目の大きさも手伝って、動物的な感じを受けていた。

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いっぷく

あべ静江の美貌絶頂時は、ドラマ『青春ド真中!』に田坂萌子先生役で出た時だとおもいます。それはブログにも書いてしまいました。https://sengoshi.blog.so-net.ne.jp/2014-01-30
ドラマでは、例によってあだ名がつくのですが(笑)目が大きいからビックリマーク。『西遊記』までの13回つなぎ企画にしては面白いドラマでした。
中村雅俊が新婚だったのに、あべ静江との関係を週刊誌に書かれたのもこの頃でした。まあ番宣としてのゴシップかもしれませんが、この頃のあべ静江なら狙いたくなるよなと思いました。
その前のドラマのヒロインが檀ふみ。そしてこの後が由美かおるですから、その点でもあべ静江は際立っていました。檀ふみは個人的にあの微妙なところがいいのですが、あべ静江が綺麗すぎてさすがに引きたて役にならざるを得ないし、由美かおるは、歴代12人の青春学園ドラマに出てきた女教師の中で、もっとも存在感のないどうでもいい人でした。演技力なのか、役者としての存在感の問題なのか。
「83年」デビュー組は別に悪くなかったですけどね、ただまあ、大沢逸美の劣化にこの間の苦労がしのばれますね。あ、でも森尾由美もだいぶ……。CSで『こち亀』の麗子をずっと見ているので、声だけですと、劣化をそれほどは意識しなかったですが、画像検索したらちょっと動揺しています。
まあ正直、私も若かったので、河合奈保子の体は関心ありました。ただすごく夢中になる人は正直なところいなかったですね。強いて言えば小泉今日子かな。髪の毛刈り上げたり、スカート上げたりしてたから、それで目立ったからですが。当時、歌番組で関心があったのは、1に薬師丸ひろ子、2に原田知世ですかね。

それが85年になって『おニャン子クラブ』が出てきたら、不覚にもそこにはまり込んじゃったんです。それも、セーラー服がどうしたという歌の頃はそれほど関心がなくて、ある日夕にゃんを見たら、布川智子が、センターでぎこちなく音痴に「お先に失礼」を歌っていたのです。えっ、こんな庶民的な顔でも、こんな音痴でも、こんなに足の運びと体の動かし方のバランスが悪くても歌えるのか、これはいったいなんなんだ、とおもったのです。そしてその次のパートを、今度は素人だけどアイドルの素養十分の渡辺満里奈が、声援をもらうたびに、嫉妬しているのがはっきりわかる国生さゆりの顔色をうかがいながら歌っているのを見てますます興奮し、他のメンバーはどんなのがいるんだと思い、後ろで踊っているのを見たら、実に多様なので嬉しくなってしまったのです。
人海戦術というのはこれほど楽しいものなのかと感動してしまいました。でも今の人海戦術グループを見ても、全くその気にならないのは、私が歳をとってしまったのか、メンバー集めのコンセプトがかわってしまったのか。
最初見た時は、布川智子が、シブがき隊の布川の妹とは知らなかったのですが、よく見たら顔はそっくりですね。今は整形しすぎです。
by いっぷく (2018-10-20 05:37) 

hana2018

「みずいろの手紙」のヒット中のあべ静江は確かに同性の目から見ても綺麗でした。
しかし彼女の場合、本人そのものに問題があるのか私生活に恵まれず、それでも長く旅番組等で出続けているのは生活のためでしょうか。美貌であってもそれが生き方に反映されていない一例のように感じられてなりません。

前日記の「うたコン」は見ていません。
大竹しのぶはエディット・ピアフの生涯を描いた舞台で、ピアフ役を演じた。女優としては歌唱が上手い方ながら、それでイコール、日本のピアフとはならないですよね笑)

沢田研二のコンサートについては以前にも書いているかもしれませんけれど…。
311の東日本大震災時、実家の母がその時間にいたのは沢田研二のコンサート会場でした。歌謡ショーというよりミュージカル仕立てのようでもあり、本人の容姿の余りの変貌ぶりにガッカリしてしまったとの事。
大きな揺れ、激しさから、ショーは当然中止になり…その後日を改めて、再度佐野市で同じショーの開催。沢田研二の佐野入りがあった模様ながら、いくら無料でももういいと行かずにいた母でした。
別の歌手の歌をカヴァー…で、今ハマっているのは玉置浩二歌う、浜口庫之助作の「みんな夢の中」なのでした。低温でもメリハリが利いたサスガの歌唱力、心に響いてまいります♪


by hana2018 (2018-10-20 08:54) 

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