●我が母、心臓バイパス手術室闘病記40日目~「退職女教師」の多くは不躾で無礼なのだろうか?「母の名前」も知らないのに、「お見舞いは~」とか言い出す不快電話。 [「言葉」による革命]
●我が母、心臓バイパス手術室闘病記40日目~「退職女教師」の多くは不躾で無礼なのだろうか?「母の名前」も知らないのに、「お見舞いは~」とか言い出す不快電話。
末尾ルコ「母の話、教育の話題で知性と感性を磨くレッスン」
4月28日(日)手術後40日目
転院5日目
この日、朝食を食べていると、それはトースト、トマトジュース、レトルトご飯にふりかけなどだったが、部屋の固定電話が鳴り始めた。
この時節電話の音には常にギクッとするのだが、病院から固定電話にかかりはしないはず。
固定電話にかかるのは、「営業」「詐欺(まがい)」「年金の催促」などでなければ、母の元同僚とか、そのくらいのはずだ。
で、出た。
もうひと声聴いただけで分かる、母の元同僚、あるいは「退職した女教師の組合(ここは敢えて具体的な団体名を書かず)」的なメンバー。
要するに、元女教師だ。
ここからは、「わたしの経験上」のお話が中心で、決して「元女教師のほとんどに当て嵌まる」とまで主張しているのではない点はご了承願いたい。
が、例外の人たちも多くいるだろうけれど、かなりの元女教師の方々に共通する「タイプ」だとは思っている。
まず、「押しつけがましい声」。
人様の家に電話をかけるにあたって「恐縮」する感情など微塵もないようだ。
だからわたしは元女教師の方々からの電話で、「お忙しいところ失礼いたします」的挨拶を聞いたことがない。
「~さんのお宅ですかねえ」
「はい、そうですが」
「~先生(←母の名前)おりますかねえ」
で始まるが、とにかく声の出し方、そして言い方が不躾なのである。
はっきり言って、(こいつ、喧嘩売ってんのか?)と感じることしばしばだ。
この朝の電話は間違いなく、退職女教師たちが中心で5月に行う日教組系のイベントに出席せよと母に促す内容である。
何度か書いているけれど、母は便宜上日教組に加入していたが、右も左も政治には一切関心がない。
それどころか、政治の話をぎゃーすかぎゃーすか叫び合うような場は毛嫌いしているのだ。
さらにこの電話の退職女教師、「~(姓)~(名)先生でしたかねえ、~(名)先生でしたかねえ」と、母の名は2通りの読み方の可能性があるけれど、どのどちらか知りもせずにかけてきているのである。
この時点でわたしは内心、(名前も知らずにかけてくるな、この××が!)と放送禁止用語で毒づいていたのだが、怒りを抑えつつ母は大病で入院中である旨を告げた。
するとこの御仁、母の様態など一切尋ねず、「どこの病院にいます」とか言い出すのである。
ここでわたしは病院名を言ってしまうという失敗をしてしまったのだが、すぐに、「家族以外の面会はお断りしてます」と言った。
名前の読み方も知らないヤツ、いや失礼、御仁に見舞いなどに来てもらっては大迷惑。
実際この団体メンバーの中には、母が毛嫌いしているヤツ、いや御仁も少なからずいるのだ。
正直なところかなりの怒りに任せ、「少なくとも1年間は集まりなどに参加できません」と、適当なことを言うと、まだ「そのうち面会などもできるようになりますかね」とか食い下がるので、「まあ今のところ難しいでしょうね」などと言いながら、挨拶もせずに電話を切った。
面会だの何だのいう話は、人様の名前を憶えてからにしろ!というところである。
そして、(母の病室を問い合わせる電話や訪問者があっても教えないよう病院に頼んでおこう)と決意した次第である。
末尾ルコ「母の話、教育の話題で知性と感性を磨くレッスン」
4月28日(日)手術後40日目
転院5日目
この日、朝食を食べていると、それはトースト、トマトジュース、レトルトご飯にふりかけなどだったが、部屋の固定電話が鳴り始めた。
この時節電話の音には常にギクッとするのだが、病院から固定電話にかかりはしないはず。
固定電話にかかるのは、「営業」「詐欺(まがい)」「年金の催促」などでなければ、母の元同僚とか、そのくらいのはずだ。
で、出た。
もうひと声聴いただけで分かる、母の元同僚、あるいは「退職した女教師の組合(ここは敢えて具体的な団体名を書かず)」的なメンバー。
要するに、元女教師だ。
ここからは、「わたしの経験上」のお話が中心で、決して「元女教師のほとんどに当て嵌まる」とまで主張しているのではない点はご了承願いたい。
が、例外の人たちも多くいるだろうけれど、かなりの元女教師の方々に共通する「タイプ」だとは思っている。
まず、「押しつけがましい声」。
人様の家に電話をかけるにあたって「恐縮」する感情など微塵もないようだ。
だからわたしは元女教師の方々からの電話で、「お忙しいところ失礼いたします」的挨拶を聞いたことがない。
「~さんのお宅ですかねえ」
「はい、そうですが」
「~先生(←母の名前)おりますかねえ」
で始まるが、とにかく声の出し方、そして言い方が不躾なのである。
はっきり言って、(こいつ、喧嘩売ってんのか?)と感じることしばしばだ。
この朝の電話は間違いなく、退職女教師たちが中心で5月に行う日教組系のイベントに出席せよと母に促す内容である。
何度か書いているけれど、母は便宜上日教組に加入していたが、右も左も政治には一切関心がない。
それどころか、政治の話をぎゃーすかぎゃーすか叫び合うような場は毛嫌いしているのだ。
さらにこの電話の退職女教師、「~(姓)~(名)先生でしたかねえ、~(名)先生でしたかねえ」と、母の名は2通りの読み方の可能性があるけれど、どのどちらか知りもせずにかけてきているのである。
この時点でわたしは内心、(名前も知らずにかけてくるな、この××が!)と放送禁止用語で毒づいていたのだが、怒りを抑えつつ母は大病で入院中である旨を告げた。
するとこの御仁、母の様態など一切尋ねず、「どこの病院にいます」とか言い出すのである。
ここでわたしは病院名を言ってしまうという失敗をしてしまったのだが、すぐに、「家族以外の面会はお断りしてます」と言った。
名前の読み方も知らないヤツ、いや失礼、御仁に見舞いなどに来てもらっては大迷惑。
実際この団体メンバーの中には、母が毛嫌いしているヤツ、いや御仁も少なからずいるのだ。
正直なところかなりの怒りに任せ、「少なくとも1年間は集まりなどに参加できません」と、適当なことを言うと、まだ「そのうち面会などもできるようになりますかね」とか食い下がるので、「まあ今のところ難しいでしょうね」などと言いながら、挨拶もせずに電話を切った。
面会だの何だのいう話は、人様の名前を憶えてからにしろ!というところである。
そして、(母の病室を問い合わせる電話や訪問者があっても教えないよう病院に頼んでおこう)と決意した次第である。
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