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●末尾ルコ かつて語った「明日に向かって撃て!」ジョージ・ロイ・ヒル監督 [「言葉」による革命]

「明日に向かって撃て!」ジョージ・ロイ・ヒル監督

エンターテイメント作品として「完璧」な作品の一つ。ニューマン&レッドフォードほど「花も実もある」コンビは他にない。そして女優が格の落ちるキャサリン・ロスだったからこそ、好ましいエキゾティシズムが濃厚に漂った。

タグ:アート 映画
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hana2021

映画化するに際して当初のキャスティングから変更されたとも言われる、ニューマン&レッドフォードの「花も実もある」コンビ。
安定の適役であるP・ニューマンに対し、まだ新人であったレッドフォード。私はそう思った事は一度もないけれど、若くてハンサムなレッドフォードに、紅一点であるキャサリン・ロス三人の微妙な構図は、ロベール・アンリコが監督作品「冒険者たち」と同じようです。
今や新作の機会のないリノ・ヴァンチュラの渋い演技。人気女優からシドニー・ポワチエ夫人となってしまったジョアンナ・シムカス。
三角関係に見えながら、そこに男ふたりの友情がある辺りも共通すると感じられます。
こうして思い出したら、「冒険者たち」も是非もう一度観たいと思えた一作です。
by hana2021 (2021-11-30 12:17) 

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