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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~冬のひまわり、そして大恋愛。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



果物とか野菜とかそして花もそうだけれど、昨今季節感なく店頭に並ぶのはよしあしだけど、2月に買った大きな向日葵がリヴィングの窓際で美しく存在感を見せつけてくれている姿に、(まあこれもいいんじゃない)と、そう思います。
部屋に花があるとないとじゃ本当に違うし、花は日々変化していく、時に期待よりも早めに弱ったりする失望も含めて(花、あるいは植物とともに生きる)ということなのでしょう。
向日葵と言えばこの2月、ロシアの侵攻を受けたウクライナを思い出します。
そういえばイオン高知でもたまに「フリーピアノ」をやっていて、つまりこれはNHKの『駅ピアノ』『空港ピアノ』のように、イオンの場合は南コートに白いピアノ置いていたんだけど、この企画しょっちゅうやっていただきたい。
ぜひうたちゃん(母)も弾いてほしいですからね。
やはり家で弾くのと、(誰かが見ている・聴いている)環境で弾くのでは心の張りが違います。
その「フリーピアノ」やっている時、誰かが映画『ひまわり』のテーマ曲を弾いていた。
このように歩いている時ふと聞こえるピアノの音、いいんですよね。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニによる大悲恋映画。
大悲恋映画ってそれだけのスケールの男女優でないと映画にならないんです。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニにのとてつもないスケール感、若い人にもぜひ感じていただきたい。

「大悲恋」で思い出すのは、原作との相違はさて置いて、例えば『ドクトル・ジバゴ』。
エキゾティックなオマー・シャリフと鬱屈間に満ちたジュリー・クリスティのバランスが素晴らしく、そして『ひまわり』と同様にテーマ曲が圧倒的。
映画音楽で一番好きなのは?と問われれば、わたしは真っ先に『ドクトル・ジバゴ』です。

『イングリッシュ・ペイシェント』も素晴らしい。
ロケを含めた演出の見事さ、ヒロインのクリスティン・スコット・トーマスの大人な理知的な魅力ももちろん、最も凄かったのは時に異常性も感じさせてくれ、常に切羽詰まった雰囲気を溢れさせるレイフ・ファインズの牽引力に他ならない。



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タグ:アート 映画
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コメント 2

(。・_・。)2k

部屋に花かぁ
ちょっと前まで金柑(植木)があったんですけどねぇ
もう枯れました(笑)俺が悪いって怒られたけど
俺に任せたら枯れない花はないって分かりそうなものですよね

by (。・_・。)2k (2022-03-31 06:22) 

hana2022

フリーピアノでこの時期、映画「ひまわり」のテーマ曲を弾くとは・・・誰とは知りませんが知的な上に、粋な事するなぁ!
「ドクトル・ジバゴ」のオマー・シャリフは確かにエキゾチック、広大な旧ソ連だから、あんな濃い顔の人物もいない訳ではないにしても。。ラーラ=ジュリー・クリスティのミステリアスなムード、そこにジバゴが惹かれ追い求め続けてしまうのも大人の恋ならではと思わせてくれます。本作も流れるテーマ曲のなんともインパクトがあります事!
「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマスは、トム・クルーズ主演作では、ほぼ端役の扱い。この映画のヒロイン役も、無名だからと難を示されたと言いますけれど、適役でしたし、その後の活躍ぶり、キャリアは素晴らしいです。
レイフ・ファインズと見つめ合いながらダンスするシーン、その後のドレスとブラジャーを破ってまでの激しいラブシーンは魅せてくれましたね。
若き日のレイフ・ファインズ出演作の数々「嵐が丘」「シンドラーのリスト」「ニュース・ショー」「オスカーとルシンダ」・・・と数々ありますが、白人ゆえの肌の白さに頬のピンクが目立つ整った美男子ぶり!
色素が薄いブルーか緑か不明な目の色、その目が放つ鋭く、冷酷なムードの美しさ。理知的な雰囲気を漂わせつつ、突然激昂する辺りの変身さえ魅力的に映るのです。
by hana2022 (2022-03-31 10:46) 

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