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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~ジャン・ポール・ベルモンドをもっと観たい+「●末尾ルコ選定 アラン・ドロン出演映画トップ20」。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



ジャン・ポール・ベルモンドが亡くなって、フランスのマクロン大統領がいち早く声明を出したりしていたけれど、フランスや米国の多くの政治家(すべてではない、もちろん)と比べて日本の多くの政治家は文化芸術について発信しませんね。
付け焼刃で発信されても困るけど。

ジャン・ポール・ベルモンドはしかしわたしもそんなにじっくりは観てない。
『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』『ボルサリーノ』は何度も観てるけど、そして他の映画も観てるのは多いけど、ずっと前なのでどうもその価値が分かってなかったのでしょうね。
『リオの男』『カトマンズの男』『恐怖に襲われた街』など、凄くおもしろいというではないですか、アクション映画として。
また機会があればこうした映画、どんどん観ていきたい。
ベルモンドの全盛期、その人気はアラン・ドロンを遥かに凌駕したというけれど、それはドロンが人気なかったんじゃなく、ベルモンドの人気があり過ぎたんです。


●末尾ルコ選定 アラン・ドロン出演映画トップ20。


当時を知らない人には想像に余りあるだろうが、かつての日本でのアラン・ドロンの知名度、人気度、浸透度たるや、とてつもないものだった。当然のことながら世界的知名度ではハリウッドスターの足元にも及ばなかったわけだが、そうした事情に疎かった日本人の中では長きに渡って「最高の外国人スター」だった。
ただ、そのフィルモグラフィを顧みると、実に面白い作品への出演が多いのに驚かさせる。
そしてそのほとんどが、「何度鑑賞してもおもしろい」。

1『太陽がいっぱい』
2『若者のすべて』
3『山猫』
4『ボルサリーノ2』
5『太陽はひとりぼっち』
6『冒険者たち』
7『サムライ』
8『パリの灯は遠く
9『ル・ジタン』
10『リスボン特急』
11『太陽が知っている』
12『地下室のメロディー』
13『フリック・ストーリー』
14『暗黒街のふたり』
15『シシリアン』
16『さらば友よ』
17『仁義』
18『友よ静かに死ね』
19『チェイサー』
20『パリは燃えているか』



これらドロンの映画って、「何度観てもおもしろい」っていうとこあるんです。
それは映画ファンとしてとても大きな意味を持つのですね。



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タグ:アート 映画
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コメント 2

(。・_・。)2k

アランドロン 凄い人気でしたよね
でも これだって知ってる映画ないんですよねぇ
女優さんじゃないからかなぁ

by (。・_・。)2k (2022-04-21 10:56) 

hana2022

>付け焼刃で発信されても困るけど
仰る通り、同感致します。
映画を観てもいないのに、原稿を読むような発言をされても白けるばかりですので。
ドロンの映画が公開されていた頃、家の母は映画を観る機会がなかった、生活に追われていてそうした暇がなかったのだと思われます。その後の6~80代半ば近くまでは一人でも歩いて近所のシネコンへ盛んに観に行っていたのでしたが。。
外国人は皆同じに見えると言っていた母でさえ、アラン・ドロンは知っていたくらい、彼はテレビでもひと際知られた人気映画スターでした。
フランス語の「・・・ダーバン!」の台詞とコマーシャル映像は、「ウーン、マンダム」のC・ブロンソンと同じくらい、子供から大人まで誰もが知っていましたもの。
カトリーヌ・ドヌーブまでがウィッグのコマーシャルに出ていた時代でした(笑)
それと比較をしたら日本でのジャン・ポール・ベルモンドの知名度は、一部の映画ファンの間でのみ。
ふたりが共演したギャング映画「ボリサリーノ」では、その出演シーンを巡って色々とあった模様。邦画でも出演者の名前の順番に関係者が頭を悩ますのは頻繁であったようながら。
ふたりの顔のアップの回数で揉めたと知って、映画の公開には様々な事情があるのを知った次第でした。
1の『太陽がいっぱい』から7位位までは観ています。個人的に好きなのはタイトル通りの冒険者たちを描いた「冒険者たち」。背景となった海、3人の取り合わせ&ストーリーとも良かったですね。

by hana2022 (2022-04-21 17:01) 

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