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●末尾ルコ かつて語った「昭和の女優のスケール感」 [「言葉」による革命]

たとえば『夜叉』なんかにしても、冒頭から凄まじい日本海の映像。
日本の凄さ、怖さ、狂おしさをここまで捉えた映画はそうそうないと、(これはどんな映画になるんだ…)と期待感は極限まで高まるんです。
ところが途中から(ええっ?)というショットが挿入され始めるのも降旗演出の特徴だとわたしは認識してます。
たとえば『夜叉』は田中裕子との共演、妻役がいしだあゆみで、どちらもよいのだけれど、やはり田中裕子のスケール感は現在の若手女優たちからはまるで感じられないものだ。
夏目雅子なんかもそうですね。
これはこの前ケアマネさんとも話しましたが、今もいい若手女優、いますけれど、田中裕子や夏目雅子らのスケール感はない…と。


タグ:アート 映画
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JUNKO

どちらも大好きな女優さんです。
by JUNKO (2022-05-28 20:02) 

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