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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~薔薇とブーゲンビリアの話~『花嫁の父』のスペンサー・トレイシー、そして『招かれざる客』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



薔薇をいくつか買って同じように生けてもですね、そのうちの一つ二つがその日の内に首が下向き、葉が萎れることがあるのってどういうこと?
ま、でも母の日に買ったブーゲンビリア、このところ豊かに花を咲かせてくれてます。
このところっていうのは「7月はじめ」くらいですけどね。
ブーゲンビリアって名前の音も美しいよねえ。
これってとても重要。

・・・

『花嫁の父』の主演は堂々のスペンサー・トレイシーで、この人、『我は海の子』と『少年の町』で1937年と1938年と連続してアカデミー主演男優賞を獲得している。
凄い!
ただ子どもの頃、『招かれざる客夜の大走査線』はテレビの映画劇場で放送していて、スペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘプバーンが夫婦役、二人でアカデミー主演賞6つ獲得ですわ。
夫婦の娘が結婚を望む男性を両親に紹介するのだけど、それは黒人だった。
そこで夫婦に大きな葛藤が生まれるという展開。
その黒人男性がシドニー・ポワチエで、彼は『夜の大走査線』で黒人俳優として初めてアカデミー主演男優賞を獲得しているから、『招かれざる客』の出演者だけで7つのアカデミー主演男優賞となります。
なかなかこんな映画、ないですよね。


・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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タグ:アート 映画
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コメント 2

hana2022

「招かれざる客」はタイトルと大体のストーリーを知るのみ、だからスペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘプバーンの演技もよくわからないのです。
この作品に登場したシドニー・ポワチエ=招かざる客が、白人中心の当時の社会においていかに異質なものであったかを描いた作品であろうとの想像のみ。
それは「夜の大走査線」においても同様であって、知的で能力もある黒人青年=ポワチエの捜査能力が徐々に認められていく。
威張るだけの無能な地方警官ロッド・スタイガーとの対比、肌の色を越えての最後の和解と描かれました。鑑賞したのは数十年前、それもテレビであったよう記憶しています。
シドニー・ポワチエの演じる黒人は、大多数の白人にとって都合の良い存在を演じたとの批判がありつつも、知性との品の良さで映画界において唯一、黒人の固定観念を打破した先駆者であったのは事実。
後のデンゼル・ワシントン、モーガン・フリーマン、「グリーンブック」のマハーシャラ・アリと言った俳優に、後に続く道筋を示した役割は大きなものであったと考えます。
by hana2022 (2022-08-25 17:04) 

(。・_・。)2k

ブーゲンビリア 確かに響きがいいですよね
どれがブーゲンビリアか分からないけど
名前だけはしっかり覚えてますもんね

by (。・_・。)2k (2022-08-25 18:57) 

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