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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~堀田真由、「凄い女優」としての才能を再確認…『プリズン13』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



堀田真由の主演映画に『プリズン13』という作品がある。
これはけつぃて万人にお薦めできる作品ではない。
そして『プリズン13』を「傑作だ!」と強弁するつもりもない。
しかし『プリズン13』のような映画ができるからこそ、(映画という芸術は素晴らしいのだ!)と、この主張は確実にできるし、今後もしていきたい。
そしていわば若手時代、あるいは「ほぼ無名時代」に『プリズン13』のような映画に主演している堀田真由に最大限の賛辞を贈りたいし、この作品を観てますます好きになった。

『プリズン13』は、1971年におこなわれた「スタンフォード監獄実験」をモチーフにしている。
つまり監獄を模した場所に12人の被験者を集め、看守と囚人に分けて、監獄生活を疑似体験させるという、ここがスタンフォード大学の実験を模しているのだが、もちろん『プリズン13』はその実験を受けた被験者の反応を俳優たちの演技によって構成している。

映画の構成としてはシチュエーションホラーに似た体裁を取っている。
それにしてもほとんどのシーンが阿鼻叫喚と言えるもので、暴力性にも持ちており、時に汚いシーンもある。
まあ要するに普通に考えれば、今後を期待される正統派女優候補が出演するような内容ではない。
しかしその中での堀田真由の見事さと言ったら。
堀田真由はまるで只者ではない。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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タグ:アート 映画
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