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末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ ブログトップ
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時間を変える、ある楽器教師 2 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

「午後5時」からピアノのレッスンが入っているということは、その時間までに人と会う約束を入れているかもしれないし、買物の予定を入れているかもしれない。
普通は何らかの予定を入れているだろう。
ピアノのレッスンを「午前10時」に変更するというのは単に「同じ30分間」をずらすだけという意味とはならない。
他のあらゆる予定を変更しなければならないということになる。
そして「予定が当日に変わる」ことに対しての精神的ショックも少なからずある。
つまりその日一日全てに影響を及ぼすわけだ。
その楽器教師としては、「無理だったら断ればいいから」ということなのかもしれないが、そこがずるいところなのだ。
なぜならば、彼女選んで頼んでいるのだから、「断ることが苦手」な相手を。
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カフェでブーツを脱いで・・ [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

あるカフェ、ある日の話。
女二人連れ。
向かい合って話している。
かなり大声。
しかしそれだけではなく、二人とも椅子に腰かけているのだが、ブーツを脱いで立て膝をしている。

カフェでの椅子でブーツを脱いで、立て膝で話。
(かなり違う・・)と感じたのはわたしだけか?
タグ:アート 美学

時間を変える、ある楽器教師 1 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

人の気持や状況を想像できない人間。
彼らは人の気持ちなどどうでもいいわけだから、相手が「人のいい人間」だと判断すれば際限なく「自分の立場」を圧しつけてくる。

ある楽器教師。別にわたしが習っているわけではないが。
レッスンの当日、よくこんな電話をかけてくるらしい。
「今日のレッスン、(午後)5時から(午前)10時に代えてくれない?」
「どうしてですか?」
「あなたの後の生徒さんが来れなくなったから、10時の方が都合がいいのよ」

5時半からの生徒が来ないことになった。
その教師にとっては10時の方が都合がよくなったのだろう。
しかし生徒は1週間以上前から「午後5時」で予定を立てている。
タグ:アート 美学

「若さ信仰」と「年齢」   「若さ」に価値はあるか? [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

「若い」ということの価値は何だろう。
大きいのは「肉体的若さ」だ。
確かに若い肉体は時に眩しい。
個人差はあるが、若い肉体だけが持つ「肉の圧力」は否定しがたいものがある。
特に普段若者のいない環境にいる人間の近くに突如若者が現れたとき、その肉体が発する圧力・熱感には驚かされるはずだ。

しかし他に「若い」ということに価値はあるだろうか。
特にない・・とわたしは思う。

肉体の持つ絶対的な「若さ」以外、「若い」ということ自体に特に大きな価値はない。

単純な言い方をすれば、
「カッコいい年配の人」と「つまらない年配の人」がいるのと同じく、「カッコいい若者」と「つまらない若者」がいる、それだけのことだ。

「若さ信仰」や「年齢」に関しては、これからも積極的に書いていこう。

いつの間にかスノッブsnob にならないために。 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

スノッブ。
snob。
snobbism
snobbish

スノッブ。

「俗物」と説明されるが、その日本語だけではまったく説明しきれていない。
鼻持ちならない手合い。
そして自分たちの「鼻持ちならなさ」に生涯気づくことはない。
それがスノッブ。

嫌いなものの一つ。

そして万一にも、自分がスノッブにならないように気をつけよう。
スノッブに注意!

時に意志の弱さを露呈するわたし・・ [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

ある程度意志は強いなと自分では思っているんですが、ふと振り返ると、いや「さっきはどうだったかな」程度のプチ振り返りですが、「何だおれの意志もこの程度か」とがっかりすることもしばしば。
例えば最近ではこれ。
つまり「寝るときはベッドで寝よう」。
誰ですか、エロスな想像をしているのは?

別に「誰かと」(かもしれないけれど ふふふ)という時のみだけではなく、「一人で寝るとき」。
と言うのは、ついついリビングのソファ眠ってしまうことがあるんですね。
でもこれは体勢がよくないし、風邪をひくもとになる場合がある。
そんなわけで「寝るときはベッドで寝よう」と決意したわけですが・・。

つい先日、ベッドで仮眠をとった後「やあ、きちんとベッドで寝たぞ」と満足しながらリビングへ下りてきて・・「う~ん、もう少し」と横になったらもういけない。
アッという間にカーペットの上で小一時間眠っていました。
う~む・・「おれもまだまだだぜ」とつぶやいたとかつぶやかなかったとか・・。

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カフェにいた5人の女の3パターン [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

ある日わたしはカフェにいた。
小一時間座って仕事などをしていた。
隣の席には若い女が三人座っていた。
わたしがいた彼女らの行いは次の3パターンのみだった。

● 大声で無意味な会話と笑い声を発する。
● それぞれが携帯をいじる。
● 全員黙り込む。

そう、本当にこの3パターンを繰り返すだけだった・・。
タグ:アート 美学

IMALU=アーティスト?? [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

ある雑誌を見ていたら、IMALUの肩書きが「アーティスト」となっていた。
・・・・・・・
目を疑う人もいるだろうから、もう一度書こう。
ある雑誌を見ていたら、IMALUの肩書きが「アーティスト」となっていた。
・・・・・・・
「アーティスト」という言葉も、ここまで価値を下げられたか、という印象だ。

これならば今後、松居直美が、えなりかずきが、礒野貴理が、「我もアーティストなり!」と名乗る日は近い!
嗚呼、ものごとの「価値」を下げるのが大好きな日本人・・。

自分の話ばかりするのはどんな人間か [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

自分のしたい話だけする。
相手の話など聞くつもりはない。
こんな人は「どんな人間」なのだろう?

もちろん極端な一般化をするつもりはない。
個々の人間がそれぞれ違う性格を持っているだろう。
けれどおおむね次のような傾向はあるのではないか。

相手の気持ちなど興味がない。
あるいは相手の気持ちを全く理解できない。

例えばわたしは誰かと話しているとき、常に「退屈してないかな」「もう終わった方がいいかな」などと考える。
それはわたしの「生き方」の一つであって、誰もが同じであるべきだなどとはまったく思わないが、それにしても「いったいこの人はいつまでおもしろくない話を続けるのかな」とうんざりさせられることが少なくないのだ。

タグ:美学 アート

シカト(無視)して「いい気」になっている連中 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

シカトしてくださる人って周囲にいませんか?
わたしの場合、必ずしも「誰にでも」好かれる性格(態度も 笑)ではないもので、やはりシカトしてくださる人がちょいちょい現れます。
あまり嬉しくないですよね、シカトされるって。
シカトする連中はシカトしたことで一本とったつもりなのだろうけど。
でも「シカト」することで、その人たちはその人たち自身の「価値」も見当付けられていることをお忘れなく。
「あ、こんなのでシカトする程度の人間か」なんて感じで。
おっと、わたしもたまに気に入らない奴をシカトすることがあるな。
気を付けよっと。

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