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吉高由里子、人形の幻想と・・「ラブシャッフル」、そして「20世紀少年」平愛梨のア然 [吉高由里子]

吉高由里子が出ていれば必ず観るという決意の下に、
2月6日の「ラブシャッフル」も観てしまった。

香里奈と貫地谷しほり倉庫で縛られるシーンにア然。
照明とともに入口が開いたときには「ごくせん」が助けに来たのかと思った。

登場人物が「ラブシャッフル!」と連呼するのにもア然。
きっと野島伸司は「ラブシャッフル!」と叫ぶのが流行ると思ったのだろう。

先日、悪くない「苦労話」の一つとして
「20世紀少年」の平愛梨を取り上げた。
確かに悪くない、
10年近くの泣かず飛ばず時代の話は。

そこで「リセット」というドラマを観てみた。
ア然の連発。
これだけ芝居ができない女優はそう滅多に観られるものではない。
平愛梨は、いや、周囲の人間も含めて、
いったい何をやってきたのか。
それともあれは、
深遠な演技論に基づいた
「芝居ができない女優」という芝居なのか?
あの芝居のできなさは、
一見の価値がある。

ああ、それにしても、
吉高由里子はなぜこうも素晴らしいのか。
他の女優と比較すると余計よく分かる。
ナチュラルボーンアクトレス吉高由里子。

ところで2月6日に「ラブシャッフル」の吉高由里子だが、
無口・無表情の「人形」的イメージが強調されていた。

しかし・・。
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She's a Rainbow


「ラブシャッフル」、今週初めて見ました。仰られていることがよくわかりました。吉高由里子と松田翔太のツーショットだけが別次元でした。
ドラマ自体は・・・やはりダメでした。

ところで、昨日更新された北川景子のブログはご覧になりましたか?
「具体」では無く「抽象」による反論。こちらもまた別次元でした・・・。
ルコさんが萎縮しそうな魂を蘇生されたように、彼女も彼女なりの方法で絶望の淵からの生還を繰り返しているようです・・・。


by She's a Rainbow (2009-02-08 05:38) 

チョイス

コメントありがとうございます。北川景子は人一倍デリケートな感覚を持っているし、文章やメディアに登場する姿を見ていると、人一倍気を使うタイプだと見受けられます。人が大切にしているものを平気で傷つけようとする人間が数え切れないほどいる中で、「抽象」の方法をとった彼女の繊細さと「意地」のようなものをとても感じますね。積極的に応援していきましょう!   「ラブシャッフル」・・・。吉高由里子のシーンだけ先に全部済ませてほしいですね。(笑)   これからもよろしくお願いします。  末尾ルコ(アルベール)
by チョイス (2009-02-08 07:46) 

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