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「クローズド・ノート」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「クローズド・ノート」行定勲監督

細かい突っ込みを入れ始めるとキリがないが、暗闇の中沢尻エリカが小さな光を使って手紙を読むシーンがジュール・ラ・トゥールの絵画を思わせて楽しめるのを始め、それなりの映像世界は創り上げていた。この作品の問題は竹内結子のシーンの意味不明さの方だろう。

4点
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