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「パリ・オペラ座のすべて」鑑賞記 4 [愛とバレエ]

さてここから映画を順序どおり説明しても退屈なだけだろう。
もちろん映画の全てを記憶するなんていう能力は、わたしにはない。

まず覚えておいてほしいのは、「無になる」という芸術監督ブリジット・ルフェーブルの言葉。
これがパリ・オペラ座バレエ団が世界一であるという評価を支えている。
そしてルフェーブルこそが「パリ・オペラ座のすべて」の主人公だと言っても差し支えない。
出番が多い。
計ったわけではないので「絶対」とまでは言わないが、映画中圧倒的に「登場」してくる。
その次に多いという印象なのは元エトワールのローラン・イレールだ。
現役時代はマスクの甘さの故にか、マニュエル・ルグリやニコラ・ル・リッシュなどほどのインパクトはなかったが、
現在は厳格さと美しさを併せ持つ指導者となっている。
「美しさ」と書いたが、イレールが指導する姿が美しいのだ。
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