吉高由里子は「平凡さ」の練習中？「サムライ・ハイスクール」が「東京DOGS」よりおもしろい理由。

次の部分は「東京DOGS」第8話を観る前に書いたものだ。

吉高由里子の美貌。
「蛇にピアス」などの映画はもちろん、「トンスラ」というあり得ないテレビドラマの中、
そしてあのくだらないドラマ「太陽と海の教室」の中でさえも吉高由里子の妖美とも言える姿は際立っていた。
ところが「東京DOGS」。
今までで一番平凡に見える。
まあでも否定的な気分にはなるまい。
「平凡に見える練習をしている」と思えばいいのだ。
このような経験も、「蛇にピアス」を上回る映画に出演するための助走だと思おう。

以上、第7話まではこれで間違いないが、第8話には吉高由里子の美貌が生かされるシーンがかなりあった。
今回は書かないが。

ところで「東京DOGS」より「サムライ・ハイスクール」がおもしろいと書いたが、確かにバカバカしいながら笑えるのである。
そもそも三浦春馬、城田優、杏が制服を着て「高校生が並んで歩いてます」というずうずうしさがいい。
そしてかなり経験を積んできた三浦春馬、城田優、父親に渡辺健を持つ杏が「芝居」の実験を展開しているという感じも楽しい。
「東京DOGS」の方は・・今さら言うまい。

タグ：吉高由里子 映画 アート 「東京DOGS」 「サムライ・ハイスクール」

コメント 8

両方とも見てないですが、
評判はいいみたいですね。
by pandan (2009-12-08 06:27) 

pandan様

まあ、両方とももうすぐ終わりますが。（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　RUKO
by 末尾ルコ（アルベール） (2009-12-08 07:32) 

サムライハイスクールは私も半分位見てます。
全部見なくても短編で楽しめるのがいい所ではないでしょうか。
by ゆか (2009-12-08 08:31) 

ゆか様

そうですよね。
あくまで「テレビショー」として力が入ってないのもいいんでしょうね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　RUKO
by 末尾ルコ（アルベール） (2009-12-08 08:39) 

おはようございます。
「東京ＤＯＧＳ」の第８話は、吉高由里子がかなり走っていたという印象です（笑）吉高由里子の走りって不格好ながらそれが面白いというか、味があるというか（笑）この作品ではたしかに平凡さを追求しているように私も思えます。もうすぐ終わっちゃいますが。
廃工場にいて、甲斐崎が来たときに見せた「ぎょっ」とした顔が紺野さんみたいでした（笑）たまに平凡ななかにヘンテコさを見せてくれます。たまーにですけど。

ところで、「ハルフウェイ」という映画はごらんになっていましたっけ？
仲さんも岡田将生も出ていて、結構意欲的な作品ですが。ただ……ルコさんがあまりお好きではない北乃きいが主演なんです…（笑）「幸福な食卓」でのきいちゃんはとてもよかったと個人的に思いますが。
また来ます♪長々ごめんなさい。。
by ton (2009-12-08 08:39) 

「月９」と「土９」の枠の違いもあるのですかね？
前者がトレンディ・ドラマの残骸を引きずって見てくれにこだわっているのに対して
娯楽に徹した後者はどんな荒唐無稽な内容でも楽しませてくれる、というような…
by tacit_tacet (2009-12-08 13:46) 

ton様

走ってましたね～。その点については明日の記事で触れる予定です。
まあ、もはやストーリーなどと関係ないところで楽しむしかないというか・・。
「ニューヨーク-東京をまたにかけた犯罪」なんて無理な設定がするからこんなことに・・。

「ハルフウェイ」ですね。
仲里依紗をチェックするために近々観ようとは思っています。
北乃きいって、どういうわけか映画多いですよね。
確かに「幸福な食卓」はよかったので、初心（笑）を思い出せばまた変わるかも（再笑！）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　RUKO

by 末尾ルコ（アルベール） (2009-12-08 15:26) 

tacit_tacet様

そのあたりはどうなんでしょう。

＞トレンディ・ドラマの残骸

　↑
この言い方、好きです。
まさに残骸。
「月９」という言葉自体無くなればと、わたしなんか思ってるんですが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　RUKO
by 末尾ルコ（アルベール） (2009-12-08 15:29)