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「非常識」アントニオ猪木 河出書房新社 [ルコ的読書]

ご存じアントニオ猪木の対談集。
対談相手は、土屋敏男、テリー伊藤、杉本彩、森下直人と、お世辞にも豪華とは言えないメンバー。(笑)
ここで前田日明の名言、「猪木なら何をやってもいいのか」という言葉を思い出した人もいるかもしれない。(再笑)
ちなみに、土屋敏男は日本テレビで「進め!電波少年」などをてがけた人。
森下直人はPRIDEを主催していたDSE社長だった人だ(のちに自殺)。

今でこそ「ヘンな人」というイメージが強いが、アントニオ猪木が全盛期に、とりわけ日本の男どもに与えた精神的影響というのは計りしれない。
それこそ、凡百の作家、アーティスト、政治家、哲学者などが束になっても太刀打ちできないほどの影響力だった。
そんなアントニオ猪木を少しだけ振り返りながら、この対談集の中から興味のある部分を見ていきたい。
(実はこの本自体は、そんなに素晴らしい内容というわけではないのだけれど。ま、その内容のなさが猪木らしいんですね)

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ゆか

おはようございます。
末尾さんの許容範囲の広さは計り知れないですねー^^;
こんなジャンルの本もご覧になるんですね。
by ゆか (2009-12-09 10:31) 

末尾ルコ(アルベール)

ゆか様

いや~(←照れている様子)

格闘技は語り始めると、3日3晩はOKです!

                              RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2009-12-09 11:33) 

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