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2012年ボリショイ・バレエ日本公演。嗚呼、アンナ・ニクーリナの白鳥が…。その1  [愛とバレエ]

東日本大震災、そして福島原発事故の影響で小さなお子さんをお持ちのバレリーナはいまだになかなか来日しないんですよね。
こうした「決定」に関して批判がましいことを言えるわけもありません。
やはり小さなお子さんと一緒に今の日本へやって来るのは不安が大きいでしょう。
で、わたしが「現代最高のミューズ」と崇めるスヴェトラーナ・ザハロワとオレリー・デデュポンの二人には小さなお子様がいるわけです。
わたしはスヴェトラーナ・ザハロワのオデット(「白鳥の湖)」を至上最高だと信じていて、もちろんすでにかなりの回数鑑賞しているんですが、当面は日本で観ることができないという寂しさは強いですね。
ではスヴェトラーナ・ザハロワの次に観たいオデットは誰かというと、同じくボリショイ・バレエ団のアンナ・二クーリナなんです。
2012年ボリショイ・バレエ日本公演の2月9日、東京文化会館「白鳥の湖」昼の部でアンナ・ニクーリナ=オデットがキャスティングされていて、非常に楽しみにしていたんですが、あ~ら、いつの間にかスヴェトラーナ・ルンキナに代わってるじゃないですか!
 

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