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尽きぬ創作力 ケイト・ブッシュの作品 その2  [音楽]

「愛のかたち」以降のケイト・ブッシュ作品は次の通り。

「ケイト・ブッシュ・ストーリー」(「THE WHOLE STORY」)1986年
「センシュアル・ワールド」(「THE SENSUAL WORLD」)1989年)
「ディス・ウーマンズ・ワークス」(「THIS WOMAN'S WORKS」)1990年
「レッド・シューズ」(「THE RED SHOES」)1993年
「エアリアル」(「.AERIAL」)2005年
「.ディレクターズ・カット」(「DIRECTOR'S CUT」)2011年
「雪のための50の言葉」(「50 Words For Snow」)2011年

この中にはベスト・アルバムなども含まれているから、近年の寡作ぶりは際立っている。
けれどその都度完成した作品の完成度・凝縮度たるや他のミュージシャンからはとても味わうことのできないもので、思えばそのエキセントリックなまでの作品作りは「ドリーミング」の頃から始まっていたわけだ。
私は今この記事を「レッド・シューズ」を聴きながら書いているけれど、その音世界の広がりは尋常ではないし、一曲ごとに丁寧に歌われている繊細な歌詞も心に沁みる。

特に冬。
ケイト・ブッシュの音楽は何とこの季節に似つかわしいのだろう。


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