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印象  オリヴィエ・アサイヤス監督「コードネーム カルロス」2012年10月21日 [生と死のためのアート]

いかに優秀な映画監督によるものであれ、「テレビ用」ということはそれだけで多くの制約が入る。
その中で、という意味では「コードネーム カルロス」は大健闘の映画となっている。
もちろんカルロス=イリイチ・ラミレス・サンチェスの人生をどれだけ正確に描写できているかは明確に分かりかねるけれど、カルロスが世界を震撼させた事件の数々をほぼ伝えられている通りに描き出している。
その中でも「OPEC襲撃事件」後に飛行機で逃亡を図る際、機内でカルロス自身予想できなかった状況が発生。
大きな動揺を抱えながらの決定が、PFLPハッダードの怒りを買う、などといった「カルロス視点」の描写は実に迫力がある。

[スペード]プチレッスン

パレスチナ問題。
略称PLOを日本語で書けば?
PLO第2代議長は?


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