「言葉」が粗末な猪瀬直樹都知事。「ちょっといい話」が過ぎる、綾野剛「空飛ぶ広報室」。吉高由里子を観るべし！「ガリレオ」。

「末尾ルコ　革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉

「末尾ルコ　会話芸術」
「末尾ルコ　革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

東京都猪瀬直樹知事の「五輪他候補地侮辱的発言」ですが、この件に限らず都知事の言動、特に言葉が軽いなあとは以前から感じています。
口調も軽いし表現も軽い。
別に重厚長大な口調で喋るべきだと言っているのではないですが、日本の首都を預かる知事の喋り方とは思えない軽さがあります。
ご本人は「政治家は言葉が重要」と十分認識しておりツイッターなども駆使して発信しているわけでしょうが、そもそも都知事がそうそう軽々に思い付いたことをツイッターに書き込むという手法がいいのかどうか。
日本維新の会　橋下徹大阪市長などは甚だしいですが、「発信」はけっこうだけれど言葉が軽過ぎる。
「尊敬される」べき像を確立するのも政治家の役割だと思うんですが、その辺のにいちゃん、ねえちゃんと同レベルの言語を使うことでより政治家の格を落としているような気がします。

「空飛ぶ広報室」ですが、綾野剛、新垣結衣が頑張っているから何とか観ていますが、とてつもなく気が遠くなるほどヌルい世界に正直居た堪れないです。
毎週毎週「ちょっといい話」に尾ひれが付いたような「心温まる」結末が待ち受ける予定調和の世界。
毎週毎週「自衛隊員も血も涙もある普通の人間なんだ」というポイントの強調。
そんなこと分かってますって。
どんな世界にも「血も涙もある普通の人間」もいれば、「人間のクズ」もいる。
自衛隊も同じことです。

吉高由里子「ガリレオ」ですが、テレビドラマとしては吉高由里子を映し出す映像がただただ素晴らしい。
吉高由里子の美貌を鑑賞するだけでも観る価値があるし、そのポップに傾いた演技は「ガリレオ」自体をより軽快に楽しめる内容にしています。


「吉高由里子を映画館で観よう！」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう！それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」（かなりヴァイオレンス）
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」（すごくヴァイオレンス）
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」
クエンティン・タランティーノ監督「ジャンゴ　繋がれざる者」

タグ：アート 吉高由里子

コメント 2

ガリレオ〜調子が良いですね、
面白いですよね。
by pandan (2013-05-03 06:04) 

今後変な見せ方に走らなければ
いいんですけどね？ヾ(´▽｀;)ゝ
by nano (2013-05-03 07:51)