「Ｗｏｍａｎ」二階堂ふみと「あまちゃん」小泉今日子と「地獄でなぜ悪い」國村準と松田優作はつながるか？

「末尾ルコ　革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉

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ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

「Ｗｏｍａｎ」出演中の二階堂ふみはそんじょそこらの「若手女優」やまして「タレント」なんかとは次元の違う存在です。
ぜひ「次元の違い」を感じ、「二階堂ふみの映画」を観てください。
俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

満島ひかり、綾野剛、小林薫の映画「夏の終り」は今のところ批評はまずまずといったところ。
わたしはまだ観ていないけれど瀬戸内寂聴の原作がどうなのかというのはありますね。
それとこれも綾野剛が出演しているんですが、映画「ガッチャマン」が興行的にコケていることで「週刊文春」の記事で「だから剛力彩芽は～」と同誌で「嫌いな女優」２位に輝いた（笑）剛力彩芽の責任にしようとしていたけれど、わたしも同女優は好きではないが、この説はいかにも無理がある。
唐突に「ガッチャマン」を実写映画化して大ヒットするわけないと思わないものですかね。
「ワイルド７」なんかもそうだけど、ずいぶんと昔の漫画を持ち出して来て完成した映画は大人に観せたいのか子どもに観せたいのかよく分からない。
どちらが観てもさほど楽しめないようなものになっていたりする。
ハリウッドでアメコミの映画化がとてつもない成功を収めているものだから多少なりともあやかろうとしているというのもあるのだろうけど、違い過ぎてどうにもならない。
今後公開予定の作品ではあの傑作「タイガーマスク」の伊達直人がウエンツ瑛士なのにはもはやグウの音も出ません。

映画関係のサイトを見ていたら國村準の特集があって、あらためてこの俳優の価値を再認識したと同時に松田優作の偉大さを、それはいつも心の中にあるのだけれど、お分かりだと思うけれど時期によって巨大化するわけですね。
で、巨大化してまたぞろ「ブラック・レイン」の「佐藤登場シーン」など観ておりました。
現在日本で活躍している俳優で松田優作の影響を受けている人は数知れずおり、例えば「あまちゃん」で小泉今日子がスゴむシーンに優作の「佐藤」を垣間見たりしています。
松田優作と「ブラック・レイン」で共演して映画の魔力に嵌り今に至っている國村準と「Ｗｏｍａｎ」出演中の能年玲奈が園子温監督「地獄でなぜ悪い」で共演しているなんて素敵過ぎるじゃないですか！

「吉高由里子を映画館で観よう！」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう！それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」（かなりヴァイオレンス）
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」（すごくヴァイオレンス）
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」

タグ：アート 二階堂ふみ

コメント 1

あぁ、私もそれは思いますね
彼女はそれほど酷いと思いません
脚本や演出、キャスティングミスを
一役者に押し付けてもね？
by nano (2013-09-03 08:35)