SSブログ

満島ひかり、二階堂ふみ「Woman」最終回。あらすじや演出を検討。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」
[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

[ダイヤ]ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

[スペード]「Woman」出演中の二階堂ふみはそんじょそこらの「若手女優」やまして「タレント」なんかとは次元の違う存在です。
ぜひ「次元の違い」を感じ、「二階堂ふみの映画」を観てください。
[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

[スペード]満島ひかり、二階堂ふみ「Woman」最終回ですが、視聴率は16.9%。
ついでながら「ショムニ2013」第9話は8.9%。
ほぼダブルスコアの差が付きましたね。
視聴率など何のアテにもしないけれど、ここは「日本にもまともなものを観たがっているひとがまだ少なからずいる」と好意的に受け取っておきましょう。

[スペード]さてその「Woman」最終回ですが、ある程度予想通りと言うか、ドラマ中盤辺りに何度も見せてくれた数々の強烈なシーンの総まとめに相応しい内容…とはまったく行かなかったですね。
最終回で最も心にぶち当たって来たのはやはり満島ひかりと二階堂ふみの激突シーン。
「激突」と言ってもこの場合は「顔を合わさず」に話しする形でした。
二階堂ふみの骨髄を移植する決意をし、しかし「赦せるかどうか分からない」と言う。
けれど「子どもたちには憎んでほしくない」と続け、「手術、よろしくお願いします。あなたも生きてください」。

最終回、二階堂ふみの台詞はほとんどなかったんですが、それでも満島ひかりと感情の遣り取りをしているだけでゾクゾクする。
この二人の遣り取りは常に真剣による決闘に他ならない。

[スペード]ただですね、「Woman」最終回、他のシーンはいただけない部分が多かった。
二階堂ふみの骨髄が移植可能と診断されたことで「喜んでいた」ということでしょうが、主治医である高橋一生が寝転がってバタバタしているシーンが挿入されたのには驚きました。
どんな医者だ!ですよね。(笑)
そう言えば途中、高橋一生の存在が大きくなりそうな雰囲気を醸し出して、結局そこだけでしたね。
あとやはりね、谷村美月と三浦貴大の家庭不和エピソードはまったく必要なかった。
そんな時間に満島ひかりと二階堂ふみをもっと掘り下げるべきでした。
三浦貴大も始めのうちはしょっちゅう満島ひかりと会って世話を焼きそうな雰囲気だったのに、最終回では「まったくノータッチ」でしたもんね。(笑)



「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」

nice!(9)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 9

コメント 1

nano

個人的解釈を書きだすとくどくなるので
一点だけ・・・・それぞれの表情表現を
台詞でなく、演技(演出?)で行ったのは
撮り手の巧さを前提にして、時間内にも
収めるための処置かとも思いましたね
by nano (2013-09-13 07:58) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0