フランソワ・トリュフォー「大人は判ってくれない」における「子どもの扱い」を見よ!嗚呼、堀北真希「ミス・パイロット」。 [吉高由里子]
「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉
「末尾ルコ 会話芸術」
「末尾ルコ 革命広場」
「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」
●言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)は末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で!
ボキャブラリーを徹底的に増やす。
そして会話力話題力・コミュニケーション能力強化。
さらに上を。
当ブログを毎日訪ねてくだされば、刻々と変化する社会の動きに合わせながら言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)を磨くことができます。
※さらに深く言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)に関して極めて行きたい方は、メルマガ購読、カフェサロン参加を!
俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。
現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。
最近フランソワ・トリュフォー監督の「大人は判ってくれない」を観返したんです。
言わずと知れたヌーベルバーグの傑作、トリュフォー監督にとっても長編第1作で、いわゆる「アントワーヌ・ドワネルもの」の第1作でもある。
と、ここまで読んで、「何のことかいな~」と首を捻っている方もいるんでしょうね。
その方はラッキーです!
今この時間、あなたは新しい知識を得た。
それはもちろん「無駄な情報」ではなくて、人間の歴史上とても大切な知識の一つです。
少しだけ説明しておきましょうね。
フランソワ・トリュフォーはフランスの映画監督。
「ヌーベル・バーグ」はトリュフォー、ジャン・リュック・ゴダール、ルイ・マルらが起した伝統的なフランス映画制作法に異議を唱え、新たな映画芸術の構築を目論んだムーブメントです。
ヌーベル・バーグはいまだに映画創作上大きな影響を与え続けている。
「アントワーヌ・ドワネルもの」というのはすべてジャン・ピエール・レオーという俳優を「アントワーヌ・ドワネル」役に据えて、トリュフォーが生涯に渡って撮り続けた自伝的作品群です。
「大人は判ってくれない」は第1作なのでジャン・ピエール・レオーもまだ子どもなんですね。
大人になるまでにけっこう顔が変わったな、と。
それよりも出演者はほとんど子どもなんですが、アントワーヌ・ドワネルは落ちこぼれの悪ガキでしかも家庭にも大いに問題アリ。
トリュフォーはそんなドワネルの生態を感情を混じえずに「血も涙もない」撮り方で追って行きます。
空間の使い方も素晴らしいしさりげないブラックユーモアも愉しいけれど、この「子どもの捉え方」を日本人はちいとくらい見習うべきですね。
子役にクサい芝居させて少しでも儲けよう、というようなセコ過ぎる意識ではいつまで経っても本物の作品は生まれません。
※「大人は判ってくれない」を観れば、あなたは何歩も上に行く。
「ミス・パイロット」を観ていて感じるのは、既にいくらでも「選べる」立場の女優である堀北真希(およびが事務所関係)どうしてこのように幼稚過ぎる脚本、人物設定のドラマを選ぶのか?
映画ではダークな魅力も何度か披露してくれているのに、「テレビドラマはほのぼので」と割り切っているのか?
それにしても「ミス・パイロット」はお粗末過ぎる。
「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」
推薦映画
ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!
「末尾ルコ 会話芸術」
「末尾ルコ 革命広場」
「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」
●言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)は末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で!
ボキャブラリーを徹底的に増やす。
そして会話力話題力・コミュニケーション能力強化。
さらに上を。
当ブログを毎日訪ねてくだされば、刻々と変化する社会の動きに合わせながら言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)を磨くことができます。
※さらに深く言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)に関して極めて行きたい方は、メルマガ購読、カフェサロン参加を!
俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。
現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。
最近フランソワ・トリュフォー監督の「大人は判ってくれない」を観返したんです。
言わずと知れたヌーベルバーグの傑作、トリュフォー監督にとっても長編第1作で、いわゆる「アントワーヌ・ドワネルもの」の第1作でもある。
と、ここまで読んで、「何のことかいな~」と首を捻っている方もいるんでしょうね。
その方はラッキーです!
今この時間、あなたは新しい知識を得た。
それはもちろん「無駄な情報」ではなくて、人間の歴史上とても大切な知識の一つです。
少しだけ説明しておきましょうね。
フランソワ・トリュフォーはフランスの映画監督。
「ヌーベル・バーグ」はトリュフォー、ジャン・リュック・ゴダール、ルイ・マルらが起した伝統的なフランス映画制作法に異議を唱え、新たな映画芸術の構築を目論んだムーブメントです。
ヌーベル・バーグはいまだに映画創作上大きな影響を与え続けている。
「アントワーヌ・ドワネルもの」というのはすべてジャン・ピエール・レオーという俳優を「アントワーヌ・ドワネル」役に据えて、トリュフォーが生涯に渡って撮り続けた自伝的作品群です。
「大人は判ってくれない」は第1作なのでジャン・ピエール・レオーもまだ子どもなんですね。
大人になるまでにけっこう顔が変わったな、と。
それよりも出演者はほとんど子どもなんですが、アントワーヌ・ドワネルは落ちこぼれの悪ガキでしかも家庭にも大いに問題アリ。
トリュフォーはそんなドワネルの生態を感情を混じえずに「血も涙もない」撮り方で追って行きます。
空間の使い方も素晴らしいしさりげないブラックユーモアも愉しいけれど、この「子どもの捉え方」を日本人はちいとくらい見習うべきですね。
子役にクサい芝居させて少しでも儲けよう、というようなセコ過ぎる意識ではいつまで経っても本物の作品は生まれません。
※「大人は判ってくれない」を観れば、あなたは何歩も上に行く。
「ミス・パイロット」を観ていて感じるのは、既にいくらでも「選べる」立場の女優である堀北真希(およびが事務所関係)どうしてこのように幼稚過ぎる脚本、人物設定のドラマを選ぶのか?
映画ではダークな魅力も何度か披露してくれているのに、「テレビドラマはほのぼので」と割り切っているのか?
それにしても「ミス・パイロット」はお粗末過ぎる。
「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」
推薦映画
ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!
タグ:アート フランソワ・トリュフォー
演出はともかく・・・・脚本は経験が浅過ぎ
その辺も不足してると思いますよ?
by nano (2013-11-01 08:07)
トリフォーの「大人は判ってくれない」、大好きです。
by TBM (2013-11-01 23:37)
ボキャブラリ たりなくて…(くすん
by ねこじたん (2013-11-02 08:56)