北川景子「独身貴族」第9話。二人の語り合った映画監督の名前。

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クシシュトフ・キェシロフスキ。
これは北川景子「独身貴族」第9話で出て来た固有名詞。
クシシュトフ・キェシロフスキ。
北川景子と草なぎ剛はこの映画監督の「デカローグ」について短い間語り合った。

アンドレイ・タルコフスキー。
これは北川景子「独身貴族」第9話で出て来た固有名詞。
アンドレイ・タルコフスキー。
北川景子と草なぎ剛はこの映画監督のノスタルジア」について短い間語り合った。

「独身貴族」第9話の1シーンですね。
草なぎ剛と平岩紙の結婚の件で身内の会食が催される。
他の出席者が付いて行けない映画の話題で北川景子と草なぎ剛が一瞬盛り上がる。
「日常生活」の中にいきなりクシシュトフ・キェシロフスキやアンドレイ・タルコフスキーの名が出るだけでそりゃあ映画ファンは急激にボルテージが上がるわけです。

さてこの記事をお読みのあなたはクシシュトフ・キェシロフスキやアンドレイ・タルコフスキーを知ってましたか？
正直なところ「一般向け」の映画監督ではない。
誰かを「映画好き」にしたいと考える時、この二人の映画は推薦しません。
ある程度映画を観ている人、「映画の観方が分かっている人」にであれば、「こんな監督の映画も観たらいいよ」という感じで推薦する。
かなりの映画鑑賞経験が、あるいは芸術鑑賞経験がなければ最後まで観続けるのが難しい。
そんな映画監督です。
もちろん特別に芸術に対する感受性が鋭い人であれば、さほど映画を観ていなくても一気にその美しさを感得するかもしれない。

もっとも「理解できなくても鑑賞する」という姿勢も重要です。
「理解できない」からといって「あれはつまらない」と投げ出すんじゃなく、「こんなに批評家などが褒めているのになぜ自分には理解できないのだろう」という疑問を持つことはとても大切です。

というわけで、細部に渡って観どころ満載の「独身貴族」第9話なのです。



「吉高由里子を映画館で観よう！」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう！それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」（かなりヴァイオレンス）
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」（すごくヴァイオレンス）

サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー「ゼロ・グラビティ」。
ジェニファー・ローレンス「ハンガー・ゲーム２」
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」（配給　コムストック・グループ）を大応援しています！

タグ：アート 北川景子

コメント 1

キェシロフスキは「トリコロール三部作」
タルコフスキーは「惑星ソラリス」くらい
そんなに観てないですねヾ(´▽｀;)ゝ
by nano (2013-12-11 08:16)