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重い鞭の音、「それでも夜は明ける」。遠藤周作が描くイエス・・・「イエスの生涯」「キリストの誕生」。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」
[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

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ボキャブラリーを徹底的に増やす。
そして会話力話題力・コミュニケーション能力強化。
さらに上を。

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[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●ところで2014年アカデミー賞作品賞「それでも夜は明ける」で主人公のソロモン、そしてルピタ・ニョンゴが鞭で打たれるシーンがあるんです。
それがもう強烈にして凄まじい。
大スクリーンでこそ伝わって来る、魂を挫けさせるまでの痛み。
「インポッシブル」のナオミ・ワッツもそうだったけれど、「痛み」「地獄のような苦しみ」を伝える表現方法としての「映画」というメディアがいかに優れているか、「それでも夜は明ける」で再確認しました。
「映画館で観るべき」というと、どうしても「ゼロ・グラヴィティ」のような作品を、となって、それはそれで正しいけれど、それだけではない。
「それでも夜は明ける」における奴隷たちの苦しみ、それは「スクリーンで観る鞭の重さ」に象徴されている。

●最近、遠藤周作の「イエスの生涯」と「キリストの誕生」をじっくり読み返しています。
「沈黙」も含め、遠藤周作がイエス・キリストについて書く時の迫力は凄まじい。
「イエスの生涯」「キリストの誕生」も、何度も読み返すに足る充実した内容を持っています。
欧米と違い、日本にはキリスト教徒どころか、「キリスト教」、そして「イエス・キリスト」に関する知識・理解を持っている人たちの絶対数が少ないわけですから、そうした人たちにも理解できるように書く苦労は並々ならぬものがあります。
出来るだけ分かりやすく興味深く読め、しかも遠藤周作自身も納得でき、キリスト教、イエス・キリストについて深い知識を持っている人たちをも納得させねばならない。(どうしても納得できない人もいるでしょうが)
それがいかに至難の業であったか。

今回の読書でわたしが特に心を打たれたのは、

「生きている間は誰にも理解されることのなかったイエス・キリスト」

という認識です。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!
「アデル、ブルーは熱い色」は、2014年4月5日より、BUNKAMURAル・シネマで日本公開

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