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「勇気を与えてくれる」・・・偉大なイザベル・ユペールの「ピアニスト」。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」
[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

●言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)は末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で!

ボキャブラリーを徹底的に増やす。
そして会話力話題力・コミュニケーション能力強化。
さらに上を。

当ブログを毎日訪ねてくだされば、刻々と変化する社会の動きに合わせながら言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)を磨くことができます。

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[スペード]俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●ミヒャエル・ハネケは現在世界で最も質の高い作品を創造する映画作家の一人です。
初期の作品には(・・・)というものもなくはないですが、著名になってからはすべて観応えたっぷりと言っていい。
最近では老夫婦の生と死を扱った「愛 アムール」が世界を席巻しました。
しかし何と言ってもミヒャエル・ハネケの傑作はイザベル・ユペール主演の「ピアニスト」です。
映画はほとんど、イザベル・ユペール、ブノア。マジメル、アニー。ジラルドの3人で展開する。
母に抑圧されて育って来た娘はピアノ教師。
その影響も大きく、特定の異性とは付き合っていないが倒錯的性癖が身に付いてしまっている。
ある時、美しいピアノレッスン生の男に求愛をされる。
一旦は強く拒否するが、男の熱烈な求愛に抗し切れず受け入れるが・・・。

●ミヒャエル・ハネケ監督の「ピアノ・レッスン」にはあからさまな情愛シーンなど無い。どの程度を「あからさま」と感じるかは鑑賞者によって異なるけれど、少なくとも「さあ、エロなシーンですよ、見てください!」というシーンは無い。
ただ、それでも実に煽情的だ。
いや、それだからこそ実に煽情的なのだと言える。
とりわけ化粧室でブノア・マジメルによって熱烈にキスされるイザベル・ユペール。
そのくずおれる姿。

●イザベル・ユペールは1953年3月16日生まれ。
既に60歳を超えている。
確かによく見れば顔には多くの皺があるが、その女優としての圧倒的クリエイティビティはまったく衰えていない。
何よりもイザベル・ユペールは、「勇気を与えてくれる」。

「勇気を与えてくれる」

「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!
「アデル、ブルーは熱い色」は、2014年4月5日より、BUNKAMURAル・シネマで日本公開


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