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末尾ルコがかつて歴史の授業を「つまらない」と感じていた理由を考えつつ、NHK大河、朝ドラマの演技論をも展開。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

[黒ハート]「末尾ルコ 会話芸術」

●言葉・会話・話題・コミュニケーション・ボキャブラリー(語彙)は末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で!

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●それにしても例えば中学や高校時代、なぜ歴史の授業がおもしろくなかったのか?
日本史なら例えば織田信長。
欧州史であれば、例えばユリウス・カエサル、あるいはフランス革命。
どう料理してもおもしろい、心ワクワクする出来ごとのはずなのに、少しも「おもしろい」と感じたことはなかった。
「わたし」に問題があったのか、それとも「教員」の方々に問題があったのか、ちょっとこう、タイムマシンでもあったなら、行って見てみたいものだ、わたしが歴史の授業を受けている姿を。
大河ドラマ「軍師官兵衛」の「本能寺の変」シーンは大河ドラマなりに力が入っており、「織田信長=江口洋介」というわけにはまったく行かなくても、ある程度は楽しめる時間になっていた。
「明智の謀叛」であることを知らされた信長のひと言、「是非に及ばず」は歴史ファンの間では知られたせりふだが、これにしたところで「誰が本当に聞いたのか」という点で史実かどうか疑わしいと見る向きもある。
本能寺の変の真相についても結局のところ「謎」とされており、最近も新説が発表されたりしているが、「過去の人間の営み」を完璧に再現することは不可能で、歴史を教える側は生徒、学生に対し、「歴史はすべて仮説である」という点を徹底しつつ、教えるべきですね。
はい。

●NHK大河ドラマや朝ドラマでは基本的に「NHK演技」というべきものが各俳優から披露されます。
NHKのドラマが活動の中心であれば、「まあこの俳優はだいたいいつもこんな演技だなあ」と認識されるんですが、映画畑の俳優、例えば「軍師官兵衛」であれば中谷美紀がいい例ですが、「映画では普通やらない、求められない演技」を披露する。
そこがNHK大河、朝ドラマの見ものと言えば、言えるんです。
それにしても「信長の死」を報された時の「秀吉=竹中直人」の演技は息を呑んだ。
見事でした。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
末尾ルコは、レア・セドゥ主演「アデル、ブルーは熱い色」(配給 コムストック・グループ)を大応援しています!

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エコピーマン

私は 歴史は後世に語り継がれた 全く現実とは違うもの
または 仮説で SF映画と脚色と思っていいます
近代史でも 事実ということについては疑問点があります
当事者しかわからないこと仮説で取り繕っているからです
深く考えず ある程度の参考程度に捉えるべきですね
by エコピーマン (2014-07-20 08:47) 

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