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末尾ルコ傑作詩「齋藤芽生の画と高知」篇。全米オープンテニス大活躍の錦織圭に関するテレビ報道に満足してはいけない。 [吉高由里子]

[黒ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[黒ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「齋藤芽生の画と高知」篇。

あなたは齋藤芽生の画を観たか?
高知にいるあなたは齋藤芽生の画を観たか?
高知ではない場所にいるあなたは、齋藤芽生の画を観たか?
齋藤芽生の画を観るのも自由、観ないのも自由。
けれどどんなことだって、知るのも自由、知らないのも自由、と言えるのだろうか?
ねえ、高知に住むあなたと、
高知でない場所に住むあなた。

●錦織圭全米オープンテニス大活躍の報道はどうだったか?
錦織圭が全米オープンテニスで大活躍しました。
錦織圭のマナー、そして試合後現地インタヴュアーに対し、当然のように英語で明快に答える姿。
なかなか感心しました。
これだけ芯の据わったテニスプレイヤーだとは知らなかった。
ただ、「錦織、全米オープンで大活躍!」を受けたテレビ報道には、相変わらず辟易させられるものが多かった。
「錦織、全米オープンテニスで大活躍!」という話からすぐに、「錦織効果で~の売上アップ」という話に持って行くんです。
プロテニスプレイヤーにとってスポンサー契約などがとても重要なのは分かるけれど、「スポーツはスポーツである」という原則は常に踏まえていないと。
つまり、誰か日本のアスリートが世界的な活躍をした時に報道機関が伝えるべきは、その活躍がいかに偉大なものであるか、そして当該選手が活躍しているスポーツがいかに素晴らしいものかなどを伝えるべきです。
スポーツの歴史、美、技術などをしっかり伝えねば、結果的には「そのスポーツを、そして選手を愚弄する報道」と言われても仕方ないでしょう。
まあ日本のスポーツ報道の大部分は「そのスポーツを、そして選手を愚弄する報道」ですけどね。
それとすぐに「ファンが盛り上がっている姿」とか電波に乗せる必要はない。
スポーツファンが観たいのは「スポーツの凄さ、美しさ」であって、「ファンが大盛り上がり」なんていうのは、たまにならいいけど、「必ず」と言っていいほどほとんどメインのような報道をしますからね。

とは言え、錦織圭、メジャースポーツ中のメジャースポーツであるテニスで世界のトップクラスとしての力を発揮する。
掛け値なしの大快挙です。


[スペード]「マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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pandan

スポーツの秋ですね。
朝晩が過ごしやすくなりました。
by pandan (2014-09-17 08:13) 

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