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〈「言葉」による革命〉・・・ロダンはやはり実物を観なくては、と、映画「カミーユ・クローデル ある天才彫刻家の悲劇」を観ながら思った。2014年12月15日 [「言葉」による革命]

●ロダンという彫刻家。
普通誰でも知ってますね、日本においても。
オーギュスト・ロダン。
なにせロダン作「考える人」。
教科書にも載っておりました。
日本では人口に膾炙し過ぎ!と吠えたくなるくらい?よく知られています。
ところがわたしですね、子どもの頃は何と、「ロダンって退屈~」と感じておったのです。
それがですね、ある年、高知県立美術館において「ロダン展」が開催され、鑑賞に行ったのですね。
いや~、凄かった。
人間の所業とは思えなかった。
質、量、そして「でかさ!」・・・。
欧米の超弩級芸術家の底力、胆力に圧倒されました。
同時に痛感したのは、「立体作品を平面(写真)で観ても、時にそれはマイナスの印象さえもたらす」ということ。
絵画は「本に載っているもの」と「実物」の間に極端なギャップを感じたことはないのですが、立体は「実物」を目の当たりにしないことにはどうしようもない。
はい。

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