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末尾ルコ傑作詩「ポムポムプリンと高知県」篇。末尾ルコ「映像俳優演技論」ジュリエット・ビノシュの「カミーユ・クローデル ある天才彫刻家の悲劇」。 [「言葉」による革命]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「ポムポムプリンと高知県」篇。

ポムポムプリンでごーごーごー
プリンでポムポム あはあはあは
ここここ高知とポムポムプリン
関係ないよで、関係あるのさ
あはあはあははで あはあはは
ポムポムプリンでごーごーごー
ポムポムなのにプリンなお前
なぜにお前は耳を持つ
ああ、高知と疑問
疑問と高知と
ポムポムプリン!

●カミーユ・クローデルのお話です。
イザベル・アジャニーがカミーユ・クローデルを演じた、ブリュノ・ニュイッテン監督の「カミーユ・クローデル」は、日本でも東京を中心に大ヒット。
にわかにカミーユ・クローデルブーム的な雰囲気が、日本でも漂いました。
ただこの映画「カミーユ・クローデル」。淀川長冶、蓮実重彦ら、強い美意識や高度な理論を持っている批評家たちには馬鹿にされていました。
「いかにもイザベル。アジャニーが好きそうな」大芝居が一部で顰蹙を買ってました。
確かに「アデルの恋の物語」があまりにも衝撃的だったアジャニーですが、その後は「エキセントリック専門」のような立ち位置が続きましたね。
ただ、敬愛する淀川、蓮実両氏に馬鹿にされた「カミーユ・クローデル」も、わたしは十分楽しむことができました。
WOWOWで放送された「カミーユ・クローデル ある天才彫刻家の悲劇」でカミーユを演しているのはジュリエット・ビノシュ。
カミーユ・クローデルはご本人の写真が残っているけれど、たいへんな美形で、完全にイザベル・アジャニータイプの顔立ちなんです。
だからジュリエット・ビノシュとはまるで似ていない。
でもそこはジュリエット・ビノシュ。
魂を抉り出すような演技で魅せてくれます。
原題が「Camille Claudel 1915」。
つまり1915年におけるカミーユを描いた作品で、当時は南仏の精神科病院に入院していたわけです。
と言うか、ロダンとの関係や芸術上の葛藤などで精神を病んだカミーユは、後半生の大方を精神科病院で過ごすことになる。
その中のある時期について、弟の詩人ポール・クローデルとの関係を交えながら、ブリュノ・デュモンの演出とジュリエット・ビノシュのパフォーマンスが映像に魂を吹き込んでいきます。


[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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