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末尾ルコ傑作詩「ツバスと高知のエーマックス」。映画「悪の法則」で、あなたもエロス&タナトス+「悪」を堪能する!日本公開、レア・セドゥ「美女と野獣」を絶対応援! [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「ツバスと高知のエーマックス」。

ツバスって何?
何?
ツバスって何?
それ何?
ぼくが尋ねているのさ?
尋ねられてもね。
知らないのか、ツバスのこと。
知らないさ、ツバスのことなんて
買ったんだ、ツバスを
どこで?
エーマックスで、高知市の
ああ、高知市のエーマックスで

●リドリー・スコット監督の映画「悪の法則」についてです。
大筋は、有能な弁護士が美しきフィアンセのために「大儲け」しようとして悪の世界の泥沼へ入り込む。
ディテールはやや複雑で、一度観ただけでは話がよく分からないという人もいるでしょう。
しかし「悪の法則」の魅力は「ストーリーがおもしろいか否か」ではない。
りドりー・スコットが造形する映像の持つ濃厚な魔力に酔い、名だたる現代最高のスター俳優たちの持つ濃厚なエロスとタナトスに酔う。
わたしは「悪の法則」をそんな風に愉しみました。
原題は「TheCounselor」。
邦題「悪の法則」はいかにも抽象的ですが、観終わったらよく合ったタイトルだという気がした。
エロスとタナトス、そして「悪」の薫りが充満しているんですね、映画そのものの中に。
ストーリー上のみでいかに凄まじい悪を描こうとも、映像から、そして映画そのものから「悪」が香って来ないことには映画として成功しているとは言えない。
そこに映画監督の力量がある。
そして心地よくハードボイルドな雰囲気に浸れる映画としても「悪の法則」は貴重な作品です。
かつてのハリウッドはハードボイルド的映画がよく作られていたものですが、近年はアメリカにおいても深刻な観客の幼児化などの影響により、CG多様の大作中心に観客が押し掛けるようになった。(言うまでもなく、「幼児化」は日本の方が遥かに深刻ですが)
その代わり、米国のテレビシリーズで刑事物、探偵物、サスペンス風なものが多くありますが、全然物足りないんです。
圧倒的なクオリティのハードボイルド映画としての「悪の法則」を、ぜひ!

●11月日本公開。レア・セドゥ主演「美女と野獣」を応援しています。
そして驚くべき状況になっている、フランス女優の魅力を、力を入れて語ります。
「美女と野獣」。
主演はレア・セドゥとヴァンサン・カッセル。
「美女と野獣」に、なんて相応しい二人なのだろう!

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。


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pandan

美女と野獣〜観に行きたいです。
by pandan (2014-10-07 10:03) 

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