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末尾ルコ傑作詩「新鮮そのもの、末尾ルコ♪」篇。かつて日本人の多くが鑑賞した映画「禁じられた遊び」の国フランスのパトリック・モディアノ、ノーベル文学賞受賞! [吉高由里子]

[ハート]「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ傑作詩「新鮮そのもの、末尾ルコ♪」篇

生きてりゃ上手くいかないことばかりだぜ
でも愚痴は絶対こぼさない
泣き言は言わない
群れない
もちろん決して腐らない

それどころか、日に日に新鮮になるじゃないか、俺

●かつての日本には、「これ必見!」という映画がいくつもありました。
例えばわたしは小学校の講堂でルネ・クレマン監督の「禁じられた遊び」を観た。
「禁じられた遊び」は子どもが主人公の映画だけれど、本当は子どもには難しいレベルの映画なんですね。
「禁じられた遊び」はモノクロながら、テレビでもよく放送されていました。
わたしが中学時代、お世辞にも映画好きとは言えないクラスメートでも、「禁じられた遊び」は観ていました。
理解はまったくしてなかったですけどね。
「禁じられた遊び」はフランス映画らしく、「お涙頂戴」的描写はまったくない。
子どもが泣くシーンはあるけれど、昨今の日本映画やドラマのようなおぞましい大芝居をさせたりはしない。
フランス映画を観慣れてない人にとっては「投げつけられる」ような演出です。
しかし、それだけに胸を掻き毟られる。
昨今、日本の映画館興行成績の上位はほとんど邦画ばかりです。
もちろん現代の邦画にも観るべきものはある。(少なくなっていますが)
けれど興行成績ランキング上位に並ぶのはほとんどが「テレビドラマの延長的映画もどき」です。
それはさて置き、フランスのパトリック・モディアノがノーベル文学賞を獲得しましたね。
フランスは最近でもル・クレジオが同賞を獲得しているし、文学、芸術、そして映画に対する社会の理解度が高い。
「ルシアンの青春」脚本や「イヴォンヌの香り」原作のモディアノが2014年にノーベル文学賞を獲得したのは映画ファンとしては嬉しい限りです。
わたしは村上春樹の熱心な読者ではないので小説の内容にどうこう言いませんが、他に無数に読むべき本がある中で「敢えて村上春樹を読む」という気にはなりません。
それよりも、毎年ノーベル文学賞発表の日に、春樹ファン、集まっているところをテレビに映さなくていいですが。

●11月日本公開。レア・セドゥ主演「美女と野獣」を応援しています。
そして驚くべき状況になっている、フランス女優の魅力を、力を入れて語ります。
「美女と野獣」。
主演はレア・セドゥとヴァンサン・カッセル。
「美女と野獣」に、なんて相応しい二人なのだろう!
(末尾ルコ設立「フランス映画とバレエ普及団←仮称」会長 革命・芸術 末尾ルコより) 


[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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